
セキセイインコを母親が飼っている。姪にねだられて買ったものだ。
基本的に部屋の中で放し飼いである。
完全に人間に慣れているので、肩にとまったりするのは普通にする。むしろ、遊んだりしている時以外は基本的に人間に引っついているのだ。
昼寝の時でも同じように引っついて休む。
ちょうど自分の腹から胸のあたりの上でじーっと休むのだ。
可愛いのは確かだが、あまりまとわりつかれても困る事がある。
特に留守番をしていたりして、自分とインコだけの時にありがちなパターン。
宅配便の配達などが来た時だ。
さすがに肩に乗せたまま外に出るわけにはいかないので、なんとかして、追い払うような状態になってしまったりもする。
で、食事の時。
基本的には鳥籠に入れるのだが、出している時もある。
肩に乗せたままこちらは食べたり飲んだり。
肩に乗っているだけならいいのだが、困った事に振り向いて欲しい時に頬とか耳をかんだりするのである。
耐えられないほどではないが、やっぱり痛い。
振り向くとかむのをやめる。
ある時、かまれるのが嫌なので、箸の先にお茶をつけて(毛細管現象を利用して)くちばしの先に持って行ったら、なんとまあ、喜んで飲んだ(しゃぶった?)のだ。
そのうち、味噌汁を箸の先につけて持って行ったら、これもまた喜んで飲んだのである。
これが間違いの元だった。
どうやら味をしめたらしいのだ。
何度もせがむのだ。
それこそ、肩から身を乗り出すくらい、くちばしを箸に付けようとする。
余程気に入ったのだろうが、困ったものだ。
味噌汁とお吸い物がお気に入りである。
味噌汁やお吸い物を与えている時に、時々お茶を与えると、ちょっと違う、というような顔をするのが面白い。
セキセイインコには味覚があるのだろうか。
Posted at 2012/10/01 21:35:58 | |
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