2012年10月10日
私は絵が描ける。それも、写実的なものもアニメーション的なものも両方だ。特にアニメーション的な絵は描けて当然だ。私は映像製作の才能のところでアニメーションも作れると書いたのだから。自由自在とまではいかないが、それでも0歳児よりうまい自信がある。さらにベテランのアニメーターが描けば自由自在に描くことが出来る。
私のアニメーションの才能はパラパラ漫画に始まった。分厚い本のページの端に少しずつ動く絵を描くのだ。それも分厚い参考書で、他人から譲ってもらった本である。さすがの私も自分で入手したものに描くのはためらわれたのだろう。今となっては思い出しようがない(自分の都合の悪いことに関しての記憶を忘れる能力が高いのが困りものだ)。
そういえば、その参考書を使って勉強した記憶がない。さらにいうなら、何の参考書だったのかも定かではない。と、ここまで書くと本当にパラパラ漫画を描いたのかと疑われそうだが、描いた記憶が鮮明にある以上、本当に描いたのだ(私の記憶は鮮明だが、カラーではなく、モノクロのような気もする)。まあ、深く考えなくても、勉強そのものをあまりした記憶がないのだから、他人から譲ってもらった参考書で勉強した記憶など、あるはずもない。勉強した記憶がないという記憶が鮮明になって頭の記憶に甦るのだ。
ちなみに最近、久々にオリジナルで絵を描いたのだが、正直言って面倒だった。本当に描いたのかと疑われそうだが、本当に描いたのだ。
面倒だったのには実に簡単で明快な理由がある。あまりにも長い間絵を描くことをしなかったため、絵を描く行為そのものがおっくうになってしまったからだ。
つまり、面倒だったわけである。
その結果、またしても絵を描く気がなくなってしまった。
Posted at 2012/10/10 21:30:43 | |
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