2012年10月20日
リーフの自動運転する試作車(?)のデモ映像が公開されている。
自動運転(無人で動く車)とくれば、ナイトライダーのナイト2000を思い浮かべるのだが、近年でテレビ公開された車としてはスバルのIVXがある。
2005年頃(多分)にテレビで紹介されている。
IVXもIVX2と進化していたが、表にあまり出て来ないので、どのくらい進化したのかは分からない。
とはいえ、こういう車の開発で得られた技術が市販車に徐々に実装されていく。
スバルだとアイサイトがそうだろう。
各メーカーそれなりに色々と開発はしているだろうが、公開していないこともあるわけで、どのくらい進んでいるのかは素人には分からない。
こういう車の場合、技術的に可能でも、法的にどうなのか、といった問題が出てくるだろう。
結局のところ、安全性と信頼性が社会的に実用レベルでないと、市場に投入出来ないわけだ。
価格の問題もあるが。
自分で運転しないのなら、電車やバスでいいのでは、という話も出てくるのだが、疲れた時に運転を代わりにしてもらうとか、急な病気で運転ができなくなった時の代わりとか、色々と使い道はあると思う。
用途に対してコストは合わないと思うが。
トラックドライバーをしていた経験上、この自動運転機能はトラック運転手の安全対策に欲しい。
現実問題として、自分は疲れた時にクルーズコントロール(ACC)を使用して、自動運転もどきの使い方をしていた。
巡行中はほぼハンドル操作だけで、アクセルとブレーキは車が勝手にやってくれたからだ。
ちなみに、電車は通常、ATCやATSという制御が入っているので、もし運転手が心臓発作等で運転中に急死したとしても、自動で停止する仕組みを持っている。
日本のロボット技術だと、いずれ実用化出来るところまで行くだろうとは思う。
ホンダのアシモにしても、空間認識や音声認識、姿勢制御技術など、いろんなものに応用が出来る。
産総研のHRP-4C等にしても、これからの進化が楽しみである。
Posted at 2012/10/20 22:45:34 | |
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車 | 日記