2013年06月24日
少し前に地元の生活道路で、虚しい事があった。
住宅地と住宅地の間に畑があり、その中を通っている道路がある。
舗装されているが、道幅は普通車がぎりぎり二台分といったところ。
畑の中の道なので、ガードレールはない。
この道を通らず、幹線道路から回ると、かなり大回りになり、距離と時間がかかる。
しかも、抜け道にもなるので、地元の車は割と通るのだ。
カーナビの案内で走っている場合はまず通る事はないだろう。カーナビの案内でこの道をルートにする事がほぼないからだ(私のカーナビは学習したせいか、案内したりするが)。
私の場合、丁度その住宅地の両方を行き来する事がかなり多い。理由は簡単。
自宅と実家がそれぞれの住宅地にあるからだ。
まあ、そんなことはどうでもいい。
その畑の中の道に入ってすぐに、水色のアクアが対向車として来た。
入ってすぐのところに少し道幅の膨らんだところがあるので、そこで車を止めてすれ違うのに待ったのだ。
ところがアクアは止まってしまい、こちらに来ない。
ん?
手招きをすると、乗っていた女性ドライバー(おばさんでした)は首を横に振ったのだ。
えっ、うそぉ。(T_T)
向こうはアクアだ。5ナンバーのコンパクト車だ。
こっちは3ナンバーで幅も多少広いが、これまで何度もすれ違いをやっている。
幅の狭いカーブではなく、直線の所でだ。
アクアなら十分通れる幅なのだ。
すれ違いが出来ないという事か。
助手席に男性(おじさんだった)が乗っていたが、幅寄せのために道路を見てやるとか、そういう気も無いようだ。
待っていても仕方がないので、こっちがバックをして行かせてあげたのだ。
同じような事がトラック乗りをしていた頃にもあった。
2tトラックだったが、その時通っていた道は旧街道沿いの狭い道路。
2tトラックでほぼ幅いっぱいに近い。
しかも、こっちは荷台が箱である。
迂闊に幅寄せをすると、荷台の箱が背の低い屋根に当たってしまうような所だ。
なぜそんな道を走っていたかというと、その道沿いに配送先があったのだ。
なので、走らざるをえないのだ。
そんな時に普通車の対向車が来た。その時も女性ドライバーだった。
丁度、私の止まったすぐ右側に駐車場があった。
入口のところだけ鉄板で溝をふさいであり、普通車なら十分に入れる。
一端入ってもらえれば、すぐにやり過ごせるはずだった。
なので、一端入って欲しいと手で合図を出したのだが、その女性ドライバーは首を横に振ったのだ。
もう一度合図を出したが、同じ。
うそぉ。(T_T)
道幅からして、私の乗っていたトラックで、頭から駐車場に入るのは回転半径からして無理だ。
となると、バックで入れるしかない。
バックモニター無しの箱のトラックである。後ろが全く見えないのである。
次の配送先の事もあるから、相手と交渉なんぞしている暇はない。
何度か切り返してバックで入れた。(T_T)
相手は一応挨拶の合図を出して去って行った。
トラックがよける方が時間もかかるし、危ないのに。
自分の乗っている車の幅くらい分かっていて欲しい。
代車とかレンタカーとかだったかもしれないけどさ。
今のところ、男性ドライバーでこういう状況になった事は、ないなあ。
こういう場合、大丈夫そうな所までバックしてくれたりするね。
上の方達はバックもしてくれないんですから。
たまたまそういう女性ドライバーに遭遇したんだろうけど。運が悪いのかな。何か虚しい。(T_T)
Posted at 2013/06/24 21:02:30 | |
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