自動車関連の記事で、今年はホンダの逆襲なんて書き方をしているものもありますが…。
まあ、そうかも。(^^)
トヨタに仕掛けていくようなメーカーはホンダくらいでしょうか。
端から見ている客は面白いですが、それはそれとして、ホンダは面白い会社だと思いますね。
さて、新型のフィットハイブリッドでアクアの燃費を追い越すわけですが、それに関してはトヨタも折り込み済みのようで、ホンダはアクアの改良で再度追い越されるであろう事も、これまた想定の範囲内らしい。
それでも、1モーターのパラレルハイブリッドであれだけの燃費性能を叩き出した事自体が凄いです。
THS2のようなシリーズ・パラレル併用型のハイブリッドシステムじゃないんです。
それであれだけの燃費を出してきたのですから、ホンダの燃費は根性ですね。(^^)
で、問題はアコードハイブリッドの方。
トヨタのエンジニアがこう答えています。
以下、
記事の引用です。
―――――― 引用開始 ―――――
トヨタにとって難敵となりそうなのは、燃費の新トップランナーとなるフィットハイブリッドではなく、ミドルクラスナンバーワンの座をカムリハイブリッドから奪っていったアコードのほうだという。
「動力性能をはじめ、トヨタのハイブリッドシステムTHS IIが勝っている部分もまだまだありますが、こと燃費性能については、今のTHS IIでアコードハイブリッドを上回るのはかなり難しい。もちろんエンジンの排気量が違ったりといったこともありますが、ホンダさんのシステムが何より優れているのは電動部分のエネルギーロスの少なさ。本格的に対抗するには、次世代のシステムが必要かも」(トヨタのエンジニア)
―――――― 引用終了 ―――――
だそうです。
アコードハイブリッドのカタログに書かれていた、「最高効率を追求。渾身のハイブリッドシステム。」という、うたい文句は本当だったんですねえ。
トヨタから見ても今回のホンダの本気度はかなりのもののようです。
面白い商品展開になりそうです。
今後の進化が楽しみだなあ。
Posted at 2013/08/09 22:20:13 | |
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