2013年11月15日
久々に富士フィルムのF_FX-S8200というネオ一眼のデジカメを買って、野鳥撮影等に使ってみた。
いくつかブログにも上げたけど。
使ってみて思ったのが、やたらと写りが明るいということ。
極端な例だと、晴れの日に撮影したら白飛びして、曇りの日だとそれなり、みたいな。
他にオリンパスとキヤノンも使っているが、こんな現象にはならない。
さらに分からないのはそのまま動画撮影に移行すると普通の明るさになるということだった。
ということは、機械的な故障ではなく、信号処理系の問題ではないかと思ったわけだ。
かといって、毎回妙に明るく写るわけでもなく、ツボにはまると綺麗に撮影出来るので、余計にわけがわからない。
どうにも不可解なので、問い合わせ窓口に質問をしてみた。
そうすると、問題が出ている画像データを送ってくれという。
送りましたよ。
すると、帰って来た返事が「問題が起こっている可能性も考えられますが、実機を見てみないと分からないので、実機を送って下さい」ときたもんだ。
最初から実機を送って下さい、で良かったような気もするが。
ここで文句を言っても仕方がないので、実機を指定された修理サービスセンターに送った。
で、回答が「異常なし」である。
比較テスト機と比較しても、差異はないので、異常なし、ということだった。
なんとなく、故障ではないだろうなあ、とは思っていたが、その通りだったのだ。
オリンパスのSP-590UZ(2009年)と、F_FX-S8200(2013年)を比較してみたところ、総合的な画質ではSP-590UZの方がいいように思う。
光学系の歪みはSP-590UZの方が大きく、F_FX-S8200の方が小さいので、その点はいいのだが、どうも、F_FX-S8200の方がJPEG圧縮の弊害が目立つようなんですな。
解像度の高さがJPEG圧縮の弊害のせいで損をしている感じ。
SP-590UZの方はその辺をうまく処理してあって、輪郭も綺麗に出る。
しかし、動画撮影に移行したら明るさが普通になるのはどうしてか、とかの説明は何にもない。
どうしてくれようか。
面倒だから、このままでもいいけど。
Posted at 2013/11/15 20:54:19 | |
トラックバック(0) |
AV機器 | 趣味