日本の自動車メーカー各社が共同でエンジン開発に乗り出すようです。
欧州勢に対抗する為と、新興国の追い上げに危機感を持って、ディーゼルエンジンの開発に主眼があるみたいです。
電機業界が海外メーカーにやられてしまった轍を踏まないということも念頭にあるようで。
開発といっても、エンジン丸ごとでなくて、低燃費技術や排ガス対策等の基礎技術を開発して、それを各メーカーが独自に採用するという形ですね。そして、その基礎技術の開発は大学などの学術機関に委託するわけです。
その為の共同組織「自動車用内燃機関技術研究組合(AICE=アイス)」を今回立ち上げたという事で。
現在の日本メーカーのエンジン性能は世界トップクラスではあるのですが、エンジンを学ぶ学生が減っているらしいんですね。
つまり、このままだと、将来的にも開発力を維持出来ない、というのも危機感につながっているようで。
これと同様の事は高性能二次電池開発でもやってたと思うけど、どうなったんでしょうね。
Posted at 2014/05/23 09:15:27 | |
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