
休みの日恒例の野鳥撮影。
今日は、前に下見をした和歌山の渓流へ行ってきました。
残念ながら渓流では何も見られず、ホタルを見たりしていた場所を少しずつ移動していきました。
車を停めて、歩いていると何かが飛び上がりました。慌てて撮影。

木の枝に止まりました。
どうやら、トビのようです。タイトルの写真です。
猛禽類だけあって、やはり貫祿があります。
地元ではあまり見られないので、喜んで撮影します。(^^)
で、これまたあまり見られないトビのモフモフ。(^^;
あまり似合ってない気もする。
この地域では他にヒヨドリとツバメとセキレイを撮影しましたが、割愛します。
ここは終わりにして帰路につきますが、通り道なので、カワセミ一号地へも寄りました。
が、カワセミの目撃もなく、コサギとツバメとイソヒヨドリを撮影したくらい。
分かりにくいですが、イソヒヨドリ(オス)です。別の角度からお腹のレンガ色が分かりましたので、間違いないでしょう。
ここもほどほどで退散。
昼からはカワセミ二号地へ。
すると、鳴き声がずっと聞こえてきます。チドリかシギの鳴き声だったよなあ、と考えつつ探してみますと、いました。
コチドリです。
地面にじっとしているコチドリもいました。どうやら
抱卵抱雛中のようです。
巣があったみたいですね。
撮影した写真を帰ってきてから確認して気付いたんですが、幼鳥もいたようです。
小さくて分かりにくいですが、左が
抱卵抱雛中の親鳥。右が幼鳥。幼鳥はまだあどけない感じです。
しばらく撮影を続けていると、ムクドリが水浴びにやって来ました。
水浴びだけなら良かったんでしょうが、ムクドリも適当にうろうろします。
そして、コチドリの巣に接近。
これがきっかけで、コチドリがムクドリを追い払うべく、自分より体格の大きいムクドリ相手に迫力の動きで向かっていきます。
睨み合い。
怯まず立ち向かうコチドリ。
ムクドリはあまり反撃をせず、すぐに移動してました。
むしろ、なんで怒られてるのか分からない、といった風に見えました。(^^)
勝手にそう思ってるだけですが。(^^;
可愛いコチドリですが、家族の為には命懸けで戦うんですね。
素晴らしい。
実はこの時、撮影でカメラを二台使用して、一台は
抱卵抱雛中の様子を三脚で固定撮影してました。
その最中に戦いがあったんです。残念ながら、戦いの様子は動画では撮影出来ませんでした。
まあ、いずれまた機会があれば動画撮影したいです。
あの様子は動く映像で見る方が断然いいです。
気になったのは巣のあった場所。
あそこ、雨で川が増水すると水没するんですけど、大丈夫だろうか。
明日から雨の予報だったような…。
コチドリの無事を。(^^;
※2014/ 5/28抱卵を抱雛に訂正。動画を確認したら、雛だったみたいです。
Posted at 2014/05/25 19:35:10 | |
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