ホンダの登録車におけるハイブリッドの比率が54%になったようです(2014/12/ 3現在)。
とうとう、半分を超えたようで。
つまり、普通車の販売数の54%がハイブリッドモデルである、という事になりますね。
一方、トヨタの方も2014年上半期ですが、50%を超えたそうで。
とうとうここまで来たかとも思いますけど、ここまで来ると、商売上やめることも出来ないでしょうね。
というか、販売数の5割以上を占める商材を手放す理由もないですし。
さらにこの中に割り込もうとするのも、他のメーカーにしてもある意味大変なのではないかと。
日産は確か2015年度中にハイブリッドモデルの拡充をするような話でしたが、大丈夫なんでしょうか。
ここまでくると、評論家がおかしな事を書いても、じゃあ何で売れてるの? ということになるでしょう。
いろんな所で試乗をしたりしてますが、その際に、ついでにちょこちょこと話もします。
記事にも書かれてましたが、かつてマツダの販売店とかでも、やはりハイブリッドモデルが欲しいと。
日産でも聞きましたが、お客さんに言われるらしいんですね。「日産からは出ないの?」とか。
やはり販売の現場ではトヨタやホンダのハイブリッド車が売れているのを見ると、忸怩たる思いがあったんでしょう。
特に普及価格帯の車種でね。
しかし、販売数の半分という事は、もはや普通の車になったと考えていいのではないかと。
ホンダがZE2インサイトで価格競争を仕掛けたのは間違いではなかったんですね。
みんなのハイブリッドになりましたからね。
利益率の観点からは疑問かもしれないですが。(^^;
日本でのハイブリッド人気は別の技術革新でも起きない限り、当分続くでしょう。
Posted at 2014/12/03 22:03:36 | |
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