2014年12月06日
タカタ製のエアバッグ問題が収束どころか、拡大しています。
アメリカの制度では予防リコールというような手段があるみたいですね。
日本の場合は原因が特定されたら、リコールという事になるようです。
つまり、日本の場合は「疑わしきは罰せず」というか「推定無罪」という考え方ですね。
対して、アメリカの制度では「疑わしきは罰する」という方法論みたいですねえ。
実際、安全に関わる事に対しては、疑わしきは罰する、という手法でないと手遅れになる事が多いでしょう。
車のみならず、食の安全でもそうですが、迅速に対応しようとすれば、「疑わしきは罰する」手法でないと難しいと思います。
つまり、「疑わしきは罰せず」だと、疑念が確定に変わるには必ず犠牲者が出てしまう事になります。
犠牲者が出ない事には「罰する事実」が出て来ないからです。
この手法で問題になるとは、当然ながら、罰したけれども無実だった場合です。
その辺のフォローをどうするか、保証をどうするかなど、現実にどう対応するかというのは非常に難しい問題です。
タカタ製のエアバッグを多く採用しているホンダが国内でも予防リコールをするようですから、もしかしたら、前のリコールでは引っかからなかった私の車も対象になるかもしれません。
タカタ製のエアバッグかどうかも分かりませんが。
しかし、それ以前に、本来はエアバッグが作動するような場面があってはいけないんですよね。
くれぐれも安全運転で行きましょう。
早く収束して欲しいですね。
Posted at 2014/12/06 21:26:52 | |
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