2014年12月10日
冬なので寒い。
当然である。
寒いので燃費はかなり悪化した。通勤距離も短くなっているので、移動距離内における暖機状態の比率が高く、燃費も伸びない。
暖房を我慢すれば、なんとか20km/Lに届くといったところ。
暖房を使うと、15~18km/L位まで落ちる。暖機がなかなか終わらないからである。
暖機状態だと、60km/h巡行でも1500rpm位まで回転が上がってしまう。
普段であれば、1100rpm位なので、それと比較すると回転数が結構高い。
ちなみに、グリル塞ぎ等、寒さ対策などは特に何もしていない。
これもあくまで、純正のままである。
夏の冷房よりも冬の暖房の方が燃費への悪影響が大きい。
エンジンを休止する時間が減ってしまうからである。
暖房は当然ながら熱を必要とする。
その熱はエンジンから調達している。ガソリンを燃やすので必ず熱は発生する。
これがハイブリッドと相性が悪いのだ。
ハイブリッド車であるので、エンジンを休止して走ったりもする。
当然燃料は燃やさないので、燃料消費はない。実走行ではこういうことを積み重ねて燃費も良くなる。
ところが、燃料を燃やさないという事は、熱を発生させない事になる。
暖房を使っていると、熱を消費するだけになり、必然的にエンジンは冷えてくる。
冷え過ぎると、エンジンが始動し、熱を作るようになる。又、暖機モードに戻ったりもする。
こうなると、ある程度温まるまでなかなかエンジンが休止しなくなる。つまり、燃料を消費し続けるわけだ。
前の車だと夏の冷房の方が燃費悪化が大きかった。
今でも普通のエンジン車だと夏の冷房の方が燃費悪化は顕著なのだろうか。
Posted at 2014/12/10 21:23:57 | |
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