2014年12月16日
今日は仕事からの帰り、バンを撮影した池に行ってみた。
山の麓付近の池で、周囲は田畑で、街灯等もない。
天気は雨で到着時にはほぼやんでいたので、空には雲がある。なので、目が慣れてくると、街明かりが雲に反射するので、かなり周囲が見えるようになる。
とはいえ、池の水面の様子まではよく分からない。
そこで、夜の動物(主に鳥だが)を見たりするのに使えそう、ということで購入した暗視スコープを使ってみた。写真は撮影していない、というか、出来ない。
これまでは、ホタルを探すのに使ったり、星を見るのに使ったりと、当初の目的とは違う使い道だった。
購入から一年以上を経過して初めて、当初の目的に使用してみたわけである。
池を見てみると、形からカモ類と思われる鳥が集まっているのが見えた。
当然ながら、肉眼では気付かなかった。暗視スコープで初めて分かったのだ。
夜なのでおとなしくしているかと思っていたが、昼間と同様に動き回っていた。
昼間だと、結構バラバラに好き勝手に動き回っている感じなのだが、夜だからだろうか、ある程度集まった状態で、その付近をつかず離れずといった様子で動き回っていた。
こういうのは初めて見たので、感心した。
暗視スコープといっても、安価な機種である。画質もあまりよくないが、それでも暗いところが見えるのは凄い。
赤外線照射も出来るので、完全な暗闇でも見る事が可能だ。
暗視スコープも、赤外線照射前提のものと、映像増倍管を使用した本式(?)のものがある。
私が使用しているのは映像増倍管を搭載しているので、わずかな光を増幅して見ることが出来るものだ。
第1世代機なので、性能はそれほどでもないが。
入門用には丁度いい。
オシドリが夜行性らしく、夜にも採食で動くようなのでその様子が見られないかと、様子見の為に行った次第である。
何か見られたら、また報告する事にしよう。
Posted at 2014/12/16 21:10:16 | |
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