2015年01月22日
ヒーター内蔵ベストに手袋を買った事は前に書いた。ウエストウォーマーも以前から使用していた。
全てリチウムイオン(もしくはリチウムポリマー)電池で、接続端子にUSBのコネクタを使用している。
ウエストウォーマーの電池は5000mAhだった。
これはウエストウォーマー目的で買ったわけではなく、添付されている電池が安く手に入るという事で買ったものだ。
在庫処分品だったわけだが、電池単体で買うよりかなり安く手に入ったのだ。
ウエストウォーマーはおまけのようなつもりだった。
ところが結局、あれば使うわけで、冬の寒さ対策品として使用していた。
また、ホンダのキャンペーンか何かで太陽電池付きの鞄が当たり、手に入った。
これにも蓄電用にリチウムイオン電池が付いていた。容量は2000mAh位だったか。
これが手に入ってから太陽電池(ポータブルソーラー発電機)での電力調達を考えるようになる。
最初は直接、対象機器に充電をしようとした。
しかし、充電にはそれなりの電流が必要だったりするので、直射日光でないとうまくいかないものもあった。
結局、蓄電池に一旦ためてから、対象機器に充電するという方法に落ち着く事になる。
太陽電池を購入してから12000,15000,13000mAhの容量の電池を購入。
ヒーター内蔵ベストの電池が6000mAhなので、それと比べると倍以上の容量である。
単純に動作時間も倍。
しかし、問題も出た。
ヒーター内蔵ベストの電池収納ポケットの大きさから電池の形状もあり、15000mAhの電池がヒーター内蔵ベストの予備電池となっている。
12000,13000mAhは携帯電話やヒーター内蔵手袋の電池に割り当てを考えている。
問題は容量である。
当たり前の話だが、容量が大きいという事は充電時間もそれだけ長いという事である。
ヒーター用にはとてもじゃないが、太陽電池の充電では間に合わない。
15000mAhにもなると、1A出力のAC-USBアダプタを使用しても、使い切った状態からだと充電に10時間以上かかってしまう。
2A出力のものもあるが、急速充電は電池の劣化を早めるので、あまり使いたくはないのだ。
前にヒーター内蔵ベストで使い切って充電したら、朝起きてもまだ充電が終わっていなかった、なんて事もあった。
結局、無駄に容量の大きい電池を使用しても、考えものだという事である。
幸い、リチウムイオン電池なので使い切らずに充電しても、ニッケル水素電池のように気にする必要も無いが。
スマホやタブレットは一切持っていないのに、それらが対象のモバイルバッテリーが増えていく。(^^;
以前なら、こんな蓄電池は商品としてほとんどなかったことを考えると、物は使いようで便利である。
中には粗悪品もあるようなので、困ったものだが。
容量の大きい電池を安定して使おうと思えば、二個一組で回す事になろう。
一つを使っている間に、もう一つを充電するわけである。
まあ、そこまでして使うほどの品物でもないが。
しかし、今後の展開は私にも不明である。(^^;
Posted at 2015/01/22 21:43:28 | |
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