2016年02月10日
少し前、Hi8ビデオデッキのEV-NS9000が故障した。
電源が入らなくなってしまったのだ。
まれにしか動かしてなかったが、それまではデッキ部も問題なく動いていたのだ。
以前修理を依頼した、修理業者に頼むつもりではある。
直る保証がないのは辛いところではあるが。
それにしても、不思議なのは、いつもいつも、オーディオ系の方が寿命が長いのは何故だ。
カセットテープの方はまだ新品が存在している。低価格品とは言え、ラジカセとかもまだ新品が存在する。
LPレコード等のプレーヤーもまだ新品が存在するし、新機種が出る事もまだある。
あれだけ普及したVHSですら、消えてしまったのにだ。
デジタル機器とアナログ機器を比較すると、アナログ機器の方が寿命が長い事例が多い。
カセットテープしかり、LPレコードしかり。
最低でも再生出来る環境が無くなると、どうにもならないわけだ。
いずれは、さようなら、という事になるのだろうが、記録物というものの価値は各人固有のものである。
そして、その多くは代わりが利かない。
映画や音楽などで新しい記録媒体で再発売してくれればまだしも、そうでないものは絶望的である。
ましてや、個人記録物は再発売など有り得ない。
ま、いずれは踏ん切りをつけないといけないのだろうが…。
Posted at 2016/02/10 22:06:04 | |
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