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毎年、録音している夏休み子ども科学電話相談。
放送はＡＭのＮＨＫ第１です。今ではネット経由での同時放送もあるので、そちらからも聞けますが、通信回線は通信が切れたりする事があるので、信頼性がまだ低いんですよね。

ラジオは好きなので、あのＡＭ放送の音を録音して聞いてるわけですが、さすがにラジオ自体の販売機種も相当減りましたねえ。
目ぼしい機種は無くなる前にある程度は買っておいたので、まだいいんですけど、それでも買い換えが出来なくなるのが辛いところです。

災害等の情報伝達手段として、ＡＭ／ＦＭ放送は残る事になったわけですので、個人的には嬉しいですが、肝心な放送を受信出来る機種が減っているのはやはり虚しいわけで。
最近はＩＣレコーダー機能付が注目ではあるんですが、なかなかいいのがないんですよね。

ワイドＦＭ放送も開始になってるので、対応していない旧機種が整理されるのも仕方がないですけど、ワイドＦＭ対応したマイナーチェンジくらいしてくれてもいいような。
あんまり売れてないから無理か。(T_T)

アナログチューニングの旧機種で、かつての地上波アナログ放送の１～３チャンネルの音声がＦＭチューナーで受信出来るようになっているものなら、ワイドＦＭ放送がそのまま受信出来ます。
周波数帯がそのままですし、そのままＦＭのチューナーですからね。

シンセチューニングだと、厳密に受信周波数が決まっているので、ワールドバンドレシーバーのような最初から広い範囲の受信が出来るものくらいしか旧機種だと受信出来ないでしょう。

テレビ離れはよく言われるけど、ラジオ離れとかはどうなんだろう。
比較にならない程度の聴取者しかいないという事だろうか。
話題にもならないね。

今時だと、ラジオを持っていない人も居るかもしれないですね。
台風や地震の時等に情報収集手段として有効なので、持っていない人は乾電池で動くラジオを一つくらいは持っておいた方がいいです。
コンセントからだけで電源を取るものだと、停電になったら意味がないので。
非常用と割り切るなら、手回し発電機の付いた物とかもありますので、そういう機種でもいいかもしれないです。
手回し発電機で携帯電話の充電が出来る物もありますし。
上で、ネットでラジオ放送もしていると書いたので、普通のラジオは必要ないと思われる人がいるかもしれないですが、通信回線は役に立たなくなる可能性が高いので、非常用としては弱いです。
どうせ買うなら、日本のメーカーのちゃんとした製品を選んだ方がいいです。耐久性が怪しかったり、色々と隠れた不具合が出る事もあります。
肝心な非常時に、動かないとか壊れたとかになったら、意味がないですし。

遠距離受信とかもしてみたいとなると、選べる機種が減ってしまいますが、ワールドバンドレシーバー以外だとSONY ICF-EX5MK2位しかないですね。
これだとワイドＦＭも対応してるし、ＡＭ受信機としては最強の部類に入る機種なので。値段が高いけど。(^^;
これと実質的に同じICF-EX5を持ってるのでね。アナログチューニングですが、結構精度高いです。
いい機種なんですが、値段が高いからそんなに売れてないんだろうけど。

ラジオもいいもんですよ。