
20,21日の撮影分。
イソヒヨドリは家の周辺でも居ついている個体がいるようなので、よく鳴き声も聞くし、当然よく見かけるし、メスは庭に来る事もあるわけで、特別珍しい鳥ではない。
しかし、よーく考えてみると、本来の生息場所である海岸とかの磯で、まともに見た事がほとんどなかったりする。
大阪府下の分布調査では、ほぼ平野部であれば、どこにでも居るというくらい分布している。
なので、大阪府下でも珍しい鳥ではない。
当然、海岸だけではなく、内陸部にも進出しているわけなのだから。
タイトルの写真は近所の家の屋根の下で鳴いていたオスのイソヒヨドリ。
この季節、さすがに暑い時は屋根の下等の日陰になるところにとまったりする。
普通は何かしらのてっぺんにとまる事が多いが、結構日陰を選んでとまったりしていて、面白い。(^^)
こちらは漁港で見かけたイソヒヨドリのメス。
やはり、陰になる場所にとまっている。(^^)
やっぱり、暑いんでしょうな。(^^)
河口で見かけたイソヒヨドリ。最初はメスかと思ってたのだが、どうやら、オスのよう。
幼鳥の羽が生えかわりつつあるというところなのかもしれない。
お腹が白っぽい部分と朱色の部分が混じっている。
尾の方は青くなってきてる。

せわしなく動き回って、餌を探していたようだが、他の個体の縄張り内だったのだろう、追い立てられて飛んで行った。
私が見かけた範囲では、イソヒヨドリはスズメやツバメと同じく、人間の生活圏内に居る事が多い。
さらに、川や池など、水辺が近くにある事も当然ながら多い。
なので、人の住んでいない山の中とかでは見た事がない。
山で見かけても、大抵の場合、人間の生活圏がすぐ近くにあったりする。
集落があったりとか、そういう状況である。
実際の海岸ではどうなのだろうか。(^^;
人間の生活圏から離れた海岸とかには、今時、居るんだろうか。(^^;
まあ、あまり人を怖がらないので、面白い鳥である。
驚かさなければあまり逃げないし、結構近寄る事も出来る。
場合によっては、向こうから近寄ってくる事もある。
人間に近いところで生活していて慣れたのかもしれない。
Posted at 2016/08/22 22:31:15 | |
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