2016年12月23日
パソコンを使うと補助記憶装置は事実上、必須となる。
作成したデータ等の記録に必要だからである。
ただ、デジタル記録媒体であるから、商品寿命が短い。
8ビットパソコンの時代、カセットテープを使っていた。
フロッピーディスクが大変高価だったのだ。
8インチディスクもあったが、私が使用したのは5インチディスクからである。
次に3.5インチディスクが出てくるが、大きさが違うだけで容量的には5インチディスクと同じ規格が揃っていた。
容量が同じだと、置き換えて使う事が容易になるからだ。
それはともかく、記録容量は拡大の一途をたどった。
自分の手元に実際あったものだと以下のような変遷をたどる。
5インチフロッピーディスク
2D=320KB
2HD=1MB
3.5インチフロッピーディスク
2D=320KB
2DD=640KB(720KB)
2HD=1MB(1.44MB)
3.5インチ光磁気ディスク
128MB
230MB
540MB
640MB
1.3GB
5インチ光ディスク=CD,DVD,BD
CD=700MB
DVD=4.7GB(DLで8.5GB)
BD=25GB(DLで50GB)
BD-RE XL=100GB
この内、5インチディスクに限ると、容量の変遷は以下のようになる。
320KB→1MB→700MB→4.7GB→8.5GB→25GB→50GB→100GB
両面記録とか片面2層記録とか色々あるにせよ、5インチの円盤に記録する容量が拡大し続けたのだ。
320KBフロッピーディスクも100GBのBD-REも両方手元にあるが、技術の進歩の結果は随分とえげつない気もする。
現在、BDを日常的に使用しているわけだが、結局のところ、記録するデータサイズが大きくなっているので、使用枚数的には昔とそんなに変わらないという…。(^^;
下手をすると増えてる。(T_T)
そもそも、録画に使用し出したから使用量が急激増えたとも言える。
DVDを使い出した頃は、CD-RWとかより容量が大きくていいなあと思ってたが、最近はDVDでは容量が少なくて記録出来ないというとんでもない事になっている。
DVD自体がBDに取って代わられつつあるわけで、メインはBDになっているが、そのBDでさえもいつまで続くか分からない。
信頼性で言えば、光磁気ディスクがいいのだが、これも新品のドライブが手に入らない。生ディスクはかろうじてまだ入手出来るが、ドライブを酷使して壊すわけにもいかず、悩ましい限りである。
結局、代用品としてDVD-RAMを使ったりするわけだ。
しかし、BDはいつまで使い続けられるだろうか。
Posted at 2016/12/23 21:53:46 | |
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