もう販売店でカタログも配布してますし、ネットでも公式に情報が公開されていますので、詳しくはそちらを見ていただくとして…。
いやあ、
前に書いたクラリティPHEVの記事が久々に4桁の大台に乗る閲覧数でびっくりしました。
皆さん、気にしてたんでしょうね。
さて、20日に公式に発表、発売になりましたので、既にPDFとかでも資料はネットにありました。
ホンダからのメールマガジンでもアドレスが掲載されていましたし。
で、本題はここから。
前の記事で、燃料タンクの容量が心配という事を書いたのですが、見事に的中しました。(^^)
なんと、燃料タンクの容量は26Lでした。
JC08モード燃費が28km/Lなので、単純計算で28×26=728kmが航続可能距離になりますね。
実際にはカタログ値での燃費性能はなかなか出せないでしょうから、ざっくり20%マイナスくらいに考えると、約582kmというところですか。
燃費だと22.4km/Lですねえ。
なので、この車の基本的な使い方は、電池で走るのを主体にして、電池で足りない部分をハイブリッド車としてエンジンも使うという感じでしょうね。
実物は鈴鹿サーキットで既に見ているので、トランクの広さとかも十分なのは知っています。
なので、セダンとしての実用性は特に問題はないと思います。
問題が出るとすれば、車体の大きさでしょうか。
あとは、走行距離が長めの使い方をする場合に、どうだろうな、というところ。
長距離走行になれば、当然電池だけでは足りなくなるわけで、そうなると、要所要所で充電するか、ハイブリッド車として走るかです。
利便性を考えると途中で充電するより、普通にハイブリッド車として走る方が使い勝手はいいでしょう。
充電の時間待ちって、意外と長く感じるので。
充電時のもう一つの問題は、先客が居た場合です。充電器が一基だけだったりも多いので、充電したい場合は待つしかありません。
スーパーとかで充電器が塞がっていると、充電が完了していても、所有者がすぐに戻ってきて車をどけてくれるとも限らないですし。
最悪、待ち時間30分、自分の充電30分で、1時間程度待たないといけない可能性もあります。
給油だと数分で終わりますが、充電だとそうはいきませんからね。
ただ、燃料タンクが小さいので、要所要所で十分する代わりに、給油しないといけないということも考えられますね。
燃費性能と燃料タンクの容量からすると、数字が近いのはN-BOXですかね。
なので、ハイブリッド車として走る場合、燃費性能から単純にN-BOX並と考えると実際の航続距離とかの想像も出来るかと。
厳密にはハイブリッド車と普通のエンジン車とでは、同じ数字でも燃費性能の単純比較は出来ないんですけどね。
実際に走ると結構数字が違ってきたりするので。
ま、とにもかくにも、発売してくれたのは選択肢が増えるのでいいですね。
しかし、値段が高いからなあ、台数は売れないでしょうね。
Posted at 2018/07/21 21:31:52 | |
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