19日に「君の膵臓をたべたい」という映画が放送されたので、録画して見たんですよね。
あ、今回は内容の話ではありませんので、あしからず。
劇場公開当時も、特に興味が無かったので、見る事も無かったんですが、テレビ放送の際に番組データを見たところ、どんなもんかな、という興味が出たので録画して見たわけです。タイトルの異様さもありましたし。
主要な登場人物が高校生だったりするので、学校の場面があるわけです。
で、廊下とか、図書館とかの場面が出た時に、あれっ? と。
どこかで見た事があるような…。
廊下を見て、「あれっ?」。
図書館の俯瞰のシーンを見て、「もしかして」。
廊下は
豊郷小学校ですが、教室内は違いますね。セットか別の場所でしょうね。
調べてみたら、
豊郷小学校旧校舎群でロケをしたようでして。
どうりで見たような感じがしたんですよね。
そんな話はどうでもよくて。
豊郷小学校旧校舎群は「けいおん!」のアニメ版で学校のモデルになっていたところです。公式には何も言ってないみたいですが。
モデルも何も、ほとんどそのままですからね。
実物とアニメーションで出てくる学校が同じなんで、どう見てもモデルになってるでしょと。
さて、よく見ている場所であっても、画面を通して見たりすると、まるで違う場所に見えたりします。
自分の地元の見慣れている場所を写真でも動画でもいいですが、撮影して画面で見ると、すぐにどこか分からなかったりすることが結構あります。
なんと言いますか、見た事のないような場所に見えたりするんですね。
車でもそう。
トラックでよく走っていた道をセダンのシビックハイブリッドで走ると、何度も走っていて知っているはずの道なのに、違うように見えるという。
視線の高さが違うだけで、景色が違って見えるわけです。
話を
豊郷小学校に戻します。
豊郷小学校の場合は映像から先に入りました。アニメーションが最初ではありますが、かなり正確に再現されていましたので、映像で見る分には十分分かります。
この映像で先に見たというのがどうも重要な感じがするわけです。
「君の膵臓をたべたい」という映画は見た事も無かったですし、そもそも興味が無かったので事前情報のようなものもありません。
当然、予備知識なんてあるわけもなく、あったのは番組データに登録された、簡単な内容紹介程度の短い分だけ。
にもかかわらず、少し見て「あれっ?」と思って、気付いたのは何故なんだろうと。
地元の見慣れた風景でさえ、画面を通してみると、違って見えるのに、最初から画面で見た景色(?)は画面で見るとすぐに気付いたと。
最初からロケ地になっていた事を知っていれば、意識して見たでしょうが、そうでないにもかかわらず、気付く事が出来たのが自分でびっくりという。
こういう認識の違いってなんなんでしょうね。
Posted at 2018/08/21 21:42:18 | |
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