2019年06月03日
地元にある中堅の総合スーパーが閉店する事になった。
閉店するのは9月のようだが、ちらしで予告されていた。
この店は自分も時々利用していた。仕事帰りに寄るのにちょうどいい場所だったからである。
帰りのルート上にあるわけだ。
パンを買ったりとか、まあ、ちらほらと。
で、この閉店の話を友人にしてみたところ、彼の母親が、服を買う店が無くなるので困るという話をしていたらしい。
よくよく考えてみると、食品系の店は大小色々ある。
しかし、衣類とかもとなると、その友人の家から徒歩圏内では既に無く、自転車で行ける範囲にも無くなってしまう事になるわけだ。
勿論、若ければ多少離れていても行けるだろうが、もういい年なので、自転車もしんどいかと思う。
しかも、その友人の家には車が無いのである。
事実上、地元周辺で総合スーパーとなると、イオンだけになってしまった。
イオンが好きか嫌いかは別にして、車で行くのが前提のようになっている。
なので、車があるのであれば、店の好き嫌いはともかく、あまり困らない。
店自体も巨大だし、大抵の物は買う事が出来るからだ。
車だと移動時間もそうたいして長くもないのである。
しかし、車がないとなれば話は別で、いとも簡単に買い物難民になってしまうのである。
大阪であっても、こんな状況があるので、そりゃあ、お年寄りが免許返納するのをためらうのも分かる気がする。
生活に困る、もしくは、明らかな不便が発生するからであろう。
今回の場合は、普通の閉店だが、以前には会社自体が倒れた事例もあり、ニュースにもなった。もう随分前の話だが。
現在もその建物はあり、別の店が入って使用している。
なかなか難しい問題である。
Posted at 2019/06/03 21:07:06 | |
トラックバック(0) |
日常 | ショッピング