
今日、仕事の帰りにディーラーに寄って、いつもの燃費データを持って行ってきたんですが、担当氏はおでかけした後でした。
まあ、別にいいんですが。渡しておいて下さいね、という事で。
で、店内に入って、渡す資料を用意して、これです、という話をちょこちょこと。
2月は寒さで駄目でしたー、とか。(^^)
いつものように話が脱線して、今ならフィットハイブリッドの試乗車、乗れますよ、と。
では乗ってみましょうという事で、乗りました。
燃費計とか、使い方がガラッと変わってるので、簡単に使い方を教えてもらいました。
使い方がグレイスハイブリッドと全然違うんですもん。
グレードは確か、e:HEV HOMEだったかと。
内装白かったし。
説明を受けている間、エンジンとか動かしてました。実際に操作しないといけないしね。完全に冷えてる状態だったので、ちょうど良かったです。
エアコンもオーディオもOFF。
ECONもOFFでした。
使い方と座席等の調整も済んだ所で、出発。
最低限の暖気は終わったという感じでした。
出発の時点でバッテリー残量は半分以上ありました。
なので、これは結構余裕かな、と思いつつ、走ってますと、そうでもない事が分かってきました。
というのはですね、ハイブリッドシステムの特性上、電池からの電力供給モーター走行が多いのですが、意外と電池の減るのが早いんですよね。
大体、電池残量表示が3メモリになると、エンジンが作動するようで、充電モードになります。
e:HEVと名前は変わりましたが、前のi-MMDですので、街乗り程度だとハイブリッドシステムの動作はシリーズハイブリッドになります。
エンジンは動いても発電だけの動作ですね。なので、タイヤを動かすのはモーターだけ。
電池残量がある間はエンジンも発電はしませんので、電池から電力供給したモーター走行になります。当然、エンジンは止まったまま。
このハイブリッドシステムの動作は、エンジンを動かさないモーター走行を頻繁に繰り返すので、結構エンジンが止まっている時間が長いです。
動作としては、モーター走行→電池が減る→エンジン作動で発電と充電→電池残量が規定値まで回復→エンジン停止→最初に戻る、といった感じ。
燃費はタイトルの写真の通り、6.8km走って32.7km/L。
30分位乗ってきてもいいよ、と言われましたが、まだ寄る所があったので、さすがにそれは遠慮しました。(^^;
電池の減るのが早かった事と、メーターが全然違う事もあって、ハイブリッドシステムの動作状況を把握しづらかったのもあって、思ったほど燃費は伸ばせませんでした。
それでも、WLTCモード燃費(28.8km/L)は上回ってるんですけどね。
慣れればもっと燃費は伸びると思います。
さて、乗り心地とか。
予想外のものでした。乗り心地は硬め。シートも硬め。でも、シートのホールド性はちゃんとあります。
グレイスハイブリッドでも乗り心地は硬めかなあ、なんて思ってましたけど、まだ固いです。
その割には、あまり跳ねたりとかの挙動はなかった気がします。
グレイスハイブリッドのシートとは固さが全然違いますね。
びっくりしました。
グレイスハイブリッドのシートは、固過ぎず柔らか過ぎずという線をうまく押さえてあるような感触です。
今回のフィットハイブリッドの乗り心地は硬めだと思いますが、好みにもよるでしょうね。
静粛性は悪くないと思います。エンジンの作動は分かりますが、音楽とかをかけてたら分からないかも。
簡単にさっと乗って燃費はかって、帰ってきただけなので、またその内じっくりと見てみないと分からないですね。
ちなみに、試乗は私一人で行ってます。いつものパターンです。
横に誰も乗りません。(^^;
担当氏が居なくても、一人だもんな。もう分かってるんでしょうけど。
でも、ホンダだけですね、一人で試乗出来たりするのは。
他県のホンダでもありましたしね。
他のメーカーでは今のところ、一人で試乗なんてやった事ないなあ。
店側の対応次第なんでしょうけどね。
ガソリン車の方も燃費を調べてみたいです。
今度また試乗させてもらおうかな。(^^)
Posted at 2020/03/05 21:16:32 | |
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