本日、注文していた放射温度計を受領しました。
それだけですが。
動作確認をしてみたところ、動作しました。当たり前でしょうけど。
動作しなかったら、不良品だよね。新品を買ったのに。
購入したのはシンワの「
放射温度計E防塵防水デュアルレーザーポイント機能付放射率可変タイプ」という機種。
前に使っていたのは同じシンワの放射温度計B。
今回の物の方が機能的にもいいんだけど、ストラップを付けられなくなったのが残念。
本体の大きさも前の物より小さめになったので、その点もいい。
しかし、コロナ問題のせいで、この手の放射温度計を体温計の代わりに使おうとする人がいるみたいですが、いわゆる温度計と体温計は同じではないですからね。
確かにおでことかの温度は測定出来ますが、それはあくまで、おでこの表面温度であって、体温とは違いますからね。
そういう用途にはちゃんと
非接触体温計という物がありますので、そちらを使いましょう。
正確さまでは知りませんけど。
リンク先の説明を見てもらえれば分かりますが、以下のような記述があります。
「おでこ表面の平均温度を外気温に応じて舌下温に換算し表示します。」
単純におでこの表面温度を計るだけでは駄目なんですよね。
例えば、真冬の糞寒い屋外にいた後、冷えた状態のおでこの温度なんかそのまま計っても体温になるわけないですし。
他にも私がよく使っているようなポータブルソーラー発電機でもそうです。
車のダッシュボードに置いていても、あまり充電されない、なんてレビューで書いてる人がいます。
車の年式とかグレードにもよりますが、そりゃそうでしょとしかいえない。
近年の車のガラスはUVカット機能等があるわけですから。
太陽電池というのは可視光線だけで発電しているわけではないんですよね。
紫外線とかも電気に変換しているので、UVカットなんてされたら、その分発電に使える光が減るわけです。
車のガラスを間にはさむだけで発電量ががくっと落ちたりしますし。
道具は正しく使いましょう。(^^)
Posted at 2020/07/16 21:26:11 | |
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