2020年11月18日
うちにはニッケル水素電池がたくさんあります。
エネループのみならず、富士通充電池、アマゾンベーシック、エボルタ等。
その中で商品に付属していたもので、高容量タイプのニッケル水素電池があり、手持ちのものでは富士通充電池がそれに該当します。
標準のエネループとかだと、単3形の容量は大体2000mAh位ですが、高容量タイプだと2500mAh位になります。
容量が大きいのはいいのですが、その分、充放電回数は少なくなります。
大体500回位かな。
標準エネループで2100回とかなので、かなり違います。
この充放電回数の測定も何やら条件が変わったようで、新規格で測定すると高容量タイプが約150回、標準エネループで約600回となっています。
どっちにしても、全然違いますが。
で、話はそういうことではなくて…。
メモ用デジカメで使用していた単3の富士通充電池が4本ありまして。
カメラ自体は2本でいいので、残り2本は予備電池。
先日、電池が切れたので、予備電池と交換。
しかし、すぐに電池切れで動作停止。
なんで?
充電済みなのに、変だなあと。
容量チェック機能のある充電器で調べても緑表示で、容量は十分にある判定。
しかし、カメラに入れてみると、すぐに止まってしまう。
今度は、容量が数字で分かる充電器でリフレッシュ充電。
たいして使っていないので、容量低下の劣化はほぼないはず。
細かい数字は忘れたけど、容量は2000mAh以上の数値だったので、容量が低下するような劣化ではない。
なんだこれ、と頭の中に?マークが飛び回る。
今度は単3電池2本で動作するUSB電源に入れてみる。
これに容量の減ったモバイルバッテリーを接続して充電させてみた。
すぐに電源が落ちた。
なんで?
単3電池1本で動く懐中電灯に入れてみたら、普通に点灯した。
いうわけで、色々やってみて分かったのは、負荷が大きいと動作しないということ。
仕方がないので、予備電池には別の物(エネループ)を用意して、この負荷が大きいと動作しない富士通充電池は、別の機器に入れました。
勿論、動作確認してです。
それにしても、こんな変な劣化現象は初めてなんだが。
なんだこれ。
やっぱり、高容量タイプの電池は、標準タイプのものと比較すると、寿命が短いです。
充放電回数が少ないわけなので、劣化するのも早いといいますか。
特に理由がない限り、高容量タイプは買わないと思います。
標準容量で十分です。
充放電回数の差も大きいから、結構長い期間使えるし。
一番使い勝手がいいかと。コストもね。
Posted at 2020/11/18 21:08:11 | |
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