
今日は前から予告していた和歌山燃費オフ(といっても単独だけど)で、燃費走行してみました。
四国燃費オフでは10・15モード燃費に対して、実際の走行燃費を測定してカタログ燃費の達成率を計算していたんですが、JC08モード燃費表記になり、今やWLTCモード燃費表記に移行してしまいました。
そこで、四国燃費オフの場合、JC08モード燃費表記と10・15モード燃費表記のある車から、車重等も考慮して10・15モード燃費を推定していました。
しかし、WLTCモード燃費表記だけになると、10・15モード燃費換算も面倒だし、何かいい方法はないものかなあと考えた挙げ句、いっそ、基準燃費測定走行をしてしまおうということで、今回の方法を考えました。
とはいっても、この部分の走行次第で判定はかなり変わりますので、まあ、お遊びみたいなものですが。
というわけで、以下、結果です。
車
ホンダ「グレイスハイブリッドEX Honda SENSING」
JC08モード燃費=32.4km/L
道の駅「ねごろ歴史の丘」を出発。
基準燃費測定コース1(風吹峠往復)
燃費=29.2km/L
距離=15.7km
所要時間=24分
基準燃費測定コース2(住持池周回)
燃費=27.2km/L
距離=3.7km
所要時間=9分
基準燃費平均=(29.2+27.2)÷2=28.2km/L
ここから本番。
紀ノ川広域農道(橋本市方面へ)
この道は農道なので、信号はかなり少ないですが、その代わり、アップダウンとカーブが非常に多い道です。
燃費=31.7km/L
距離=33.5km
所要時間=49分
京奈和自動車道(岩出市方面へ)
無料の一般道ですが、IC方式の高速道路みたいな道です。
燃費=36.2km/L
距離=31.4km
所要時間=34分
国道24号線(再度橋本市方面へ)
燃費=37.8km/L
距離=33.9km
所要時間=63分
四国燃費オフの時も思ったのですが、グレイスハイブリッドで燃費走行していると、私の燃費運転技術では38km/Lあたりで頭打ちになってきます。
やはり、今回もそんな感じの結果になってます。
それにしても、一番信号の多い国道24号線の燃費が一番いいというのは、ハイブリッド車ならではかも。モーター走行の恩恵がかなり出ている感じ。
ただし、信号が多い分、一番時間がかかってます。
信号のない京奈和自動車道はエンジンの駆動時間がどうしても長くなるので、その分一般道と比べると燃費の伸び方は微妙。時間は短くていいですが。
農道は信号が少ないのはいいのですが、いかんせん、アップダウンとカーブが非常に多いので、エンジン駆動が絶対的に必要になります。
上り坂ではそれなりに踏み込まないと駄目ですし、変速も頻繁に起こるので、安定した巡行があまり出来ないわけです。
なので、思ったほど燃費は伸びなかったです。
これ、CVTだったらどうなんだろうなあ。i-DCDは7ATだからなあ。
最終結果。
各コース平均燃費=35.23km/L
基準燃費達成率=124.94%
比較対象がないので、なんともいえませんが。
これ、確実に他の車種がないと駄目ですね。
ハイブリッド車のみならず、普通のエンジン車とかも含めて、いろんな数字が見てみたいところ。
グレイスハイブリッドとしては、JC08モード燃費を達成しているので、決して悪い数字ではないです。
リクエストがあった紀ノ川フルーツラインも走ってみました。
橋本市から笠田まで開通してました。
前にシビックハイブリッドで笠田側から一度走ったことがあるのですが、道が途中で終わってて、そこから山道を下る羽目になり、狭くて大変でした。
燃費=36.5km/L
距離=21.1km
所要時間=30分

今回、橋本市側から走りましたが、いきなり急な上り坂で、なんじゃこりゃー、となりました。
山肌をずーっと走る感じですね。面白い道です。
笠田のコープを終点として、結果を記録しました。
というわけで、来年は複数の車で走って結果を見たいところですね。
Posted at 2020/11/22 20:33:41 | |
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