2020年12月06日
いつものように朝から野鳥撮影に行ってきましたが、今日はこれを書かないわけにはいかないのだ。
小惑星探査機「はやぶさ2」、カプセルの分離に成功し、カプセルは無事にオーストラリア南部の砂漠地帯に着地。
その回収にも成功との事で、大仕事を達成しましたね。
まだ中身の解析などがこれからありますが。
惑星間往復の技術がこれで一応は確立した事になるようです。
他の天体に行って、そこの物質を持って帰って来るというのは、これで2回目ですし。ほんと、凄い。(^^)
しかし、「はやぶさ2」は初代の「はやぶさ」と違って、大気圏突入で燃え尽きるような事はせず、また別の小惑星へ新たな探査に向かいました。
にしても、太陽電池を使っているとはいえ、いったいどのくらいの時間動作し続けられるんだろう。
次の小惑星といっても、到着が2031年と、これまた11年後という、とんでもなく時間がかかるところ。
それまで、全然壊れずに、というのは無理だろうから、ある程度は故障とか不具合とか、想定しているんでしょうけど、それにしても凄いです。
NASAも小惑星探査機が行っていて、確かサンプルの回収に成功していたかと思うけど、そもそも予算規模が日本とは全然違っていたと思う。
日本の方がかなりの低予算だったはず。それで、あれだけのことをなし遂げたんだから、それはそれで十分すぎるほど凄い。
今度もうまくいくといいなあ。楽しみですが、11年後にも健康で生きていないとね。(^^;
Posted at 2020/12/06 19:45:43 | |
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