前に水銀体温計を買おうとして、すでに法律改正などのせいで、生産していないことに気付き、買えなかったわけですよ。
で、同じような普通の電子体温計を買ってもなあ、ということで、非接触体温計を物色してみるかとなったわけです。
さて、非接触体温計ですが、一種の放射温度計ですから、普通の電子体温計より高価なものになります。
さらに、普通の放射温度計では体温計にはなりません。
おでこの温度を測定して体温を割り出すものが多いですが、普通の放射温度計では単におでこの表面温度を計るだけになってしまうからです。
そこから外気温とかを考慮して体温に換算しないといけないわけです。
体温計ですので、医療機器認証番号の取得が必要です。
非接触体温計を調べてみると、安価なものは大抵中国製です。
日本のメーカー製でも、中国製とか韓国製がほとんどです。
さすがに、中国製も韓国製も選択肢としては却下だよなあ。(^^;
ならば日本製はないのかと、探してみたら、二社ありました。
見つけた範囲でですが。
当然、値段は高いです。安価な中国製のほぼ二倍くらいの値段です。
中国製や韓国製の場合、信頼性や耐久性に不安がどうしてもあるわけです。
これまた幸いなことに、電源は単4乾電池。1本の物と2本の物でした。二社のそれぞれでね。
1本使用の機種がちょうど体温計っぽい形のものだったので、値段は高かったですが、それに決めまして、明日受領予定です。
2本使用の機種は普通の放射温度計みたいに、拳銃を握るような形でした。こっちの方が少し安かったんだけどね。(^^;
普通の電子体温計で使うボタン電池までも、品薄になったことから、やっぱり、普通の乾電池だよなあ、というのも考えてましたから、こういう選択になりました。
非接触体温計という物なので、万能ではないし、特徴を理解して使わないと駄目ですけどね。
基本的には、熱があるのかないのかをすぐに判断出来るという使い方でしょうね。測定時間は1秒位みたいですし。
熱があるという判定が出たら、普通の体温計で確認するというところでしょうか。
明日、現物が手元に来たら、また報告しようかと思います。
Posted at 2020/12/16 20:22:38 | |
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