昨日の続き。
本日、非接触体温計を受領しました。
でもって、早速動作テストしてみました。
今回購入したのは以下の物です。
日本精密測器株式会社「非接触体温計 MT-500」
すでに使用していた普通の電子体温計は以下の物です。
シチズン電子体温計「CTE507」(30秒測定タイプ)
この両方の結果を比較してみました。勿論、測定対象は自分。(^^)
まず、CTE507ですが、36.4℃と表示されました。ついさっきです。
次にMT-500ですが、36.3℃と表示されました。
やはり、説明書にも書いてあるのですが、周囲の環境に影響されるので、空調の風が当たっているとか、そういうのは避けないと駄目です。
何度か、空調の風が当たってたり当たってなかったりで測定してみたところ、やはり、結果に影響するようで。
そりゃまあそうでしょうけどね。理屈を考えれば分かることです。
センサー部に温風が当たったりしたら、そりゃ測定結果も変わるわな。
なので、部屋の温度に体が馴染んでから、測定しないと駄目ですね。
外で体が冷えきった状態ですぐに測定しても、駄目ですし。
それと、何回か測定してるんですが、さっきと違って、体が温まってきたせいか、おでこが結構温かくなってきました。つーか、温風が頭に当たってるし。
36.8℃とか表示されました。CTE507の方は36.5℃とか36.4℃とか表示されてます。
MT-500の測定精度としては±0.2℃以内となっています。CTE507の精度の問題もあるので、これなら誤差の範囲内といったところでしょう。
測定はほんとに1秒といった感じですね。早い。
おでことの距離も測定しているので、離れすぎたりとかがないように測定出来ます。
正確な体温測定には、やはり脇下タイプの物がいいでしょうけど、簡易的に計るのなら、十分使えるかと。
というか、管理医療機器なので、使えないと困るけど。
他には物体の温度と室温も測れます。
物体の温度の測定は、まさしく、放射温度計そのままです。
形が体温計っぽいのは確かですが、結構大きかったです。(^^;
この機種に関してはOEM品もあるみたいです。
同じ形の物が別の所から販売されています。
普通の乾電池で使える体温計というのもなかなかないし、すぐに測定出来るのは便利。
元々は、赤ちゃんとか幼児の体温測定向けなんでしょうけどね。
大人しく脇に体温計を挟んでてくれないでしょうから。
お値段は安くはないですが、いい物だと思います。あって困りはしないだろうけど、無くてもいいかも。(^^;
普通の体温計一つだと、壊れた時に困ると思っての予備ですからね。
気軽に体温測れるのは便利ですよ。
Posted at 2020/12/17 20:50:12 | |
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