2022年03月29日
来たといっても、そんな大げさなことでもないですが。
従来の固定電話が2024年以降、IP網に切り替わります、という案内。
これはNTT内での回線切り替えなので、家庭での電話機や工事等は必要ないんです。
なので、こちらが何かする必要はありません。
電話機もそのまま使用できますし、電話番号も変わらない。そのままです。
つまり、客の側からすれば、一部終了のサービスがある以外は、特に何も変わらないわけです。
ただし、その一部終了するサービスを利用している人は注意しないといけないですね。
これまでだと、通話料金は距離が遠くなるほど高くなりましたが、IP網になることで、全国一律3分9.35円との事。
さて、私は自分の家にあえて従来型の固定電話回線を残しています。
光電話などのIP電話系の回線は現在はないです。
ADSLを使っている時はIP電話を使っていた事もありますが、それも今はありません。
なぜ、従来型の固定電話回線を残していたかというと、災害対策です。
従来の固定電話は停電になっても使えるんですよね。実は。
多機能電話とかで、ACアダプターを使うような機種でも、一番基本的な番号を入力して発信、それと、受信はモジュラケーブルが繋がっていれば使えるんです。
全部の機種で確認してませんが、まず間違いないはずです。
多機能電話でない、ごくごく基本的な電話機=モジュラケーブルのみつなぐ物=であれば、停電関係なしです。
電話回線からの電力だけで動作します。勿論、回線そのものが断線してると駄目ですが。
気になるのは従来通り停電時にも使えるのかどうかですね。
もしだめなら、維持する理由が無くなるので、解約するかもしれないけど。
実際、2018年の停電の時でも、電話回線は使えましたからね。
まあ、携帯電話の回線も使えたので、その辺の不便はあまりなかったですが。
いずれにしても、従来の固定電話もこれで終わりという事ですねえ。
利用上、見かけは変わらないにしても、内部的にはまるで別物ですからね。
しかし、2年近く先の話だけど、今頃案内してくるんですね。
日程が近くなったら、またお知らせが来るでしょうけど。
時代が変わっていきますねえ。
Posted at 2022/03/29 20:16:19 | |
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