2022年04月08日
今日、帰りに2代目プリウスを見かけたのでふと思ったのだけど。
2代目のプリウスはまだちょこちょこ見かけますね。
さすがに、初代プリウスはここ最近見てないですね。何年か前まではたまに見かけてましたが。
3代目プリウスは見飽きるほど走ってますが…。
3代目プリウスまでは駆動用バッテリーがニッケル水素電池ですね。
4代目からリチウムイオン電池に変更になりましたね。
それ以前ではプリウスαの3列目シートのある車がリチウムイオン電池でしたかね。というか、これがトヨタで最初のリチウムイオン電池搭載車だったかな。
ホンダだと、CR-Zの後期型が国内初のリチウムイオン電池搭載車でした。
海外だと3代目シビックハイブリッドがリチウムイオン電池だったかな。
ニッケル水素電池であれ、リチウムイオン電池であれ、充電池ですので、かならず寿命が来ます。
問題はどれくらい長持ちするかということで。
国内だと、保証期間としては5年10万キロとかになっていることが多いかと思います。
海外だと8年とかの保証期間の場合もあるのかな。
あくまで、保証期間はそうですが、設計上の寿命はもっと長いわけです。
2代目インサイトのニッケル水素電池の設計上の寿命は確か10年24万キロとかだったかと(間違っていたら教えて下さい)。
当然気になるのがi-DCDとかi-MMD(e:HEV)、もしくはSH-AWDに使われているリチウムイオン電池。
i-DCDのフィットハイブリッドのリチウムイオン電池を交換したことありますか? と、うちのディーラーの工場長に聞いたことありますけど、ないですね、との返事。
シビックハイブリッドはたまにありましたよ、ということも聞きました。
ちなみに、私もそのシビックハイブリッドの駆動用バッテリーを交換した一人。(^^;
まあ、あのバッテリーは保証期間の延長対応が出るような問題があったので。
私のグレイスハイブリッドはまる3年を過ぎましたが、今のところ、何の問題もなく走れています。
ああ、そういえば、車用のリチウムイオン電池でも、充放電回数って500回程度なんですよね、確か。
そんな回数で大丈夫なのかと心配になると思いますが、これ、数え方がありまして。
満充電からきっちり放電したら、1回。
半分充電してそれを放電したら、0.5回とか、そういう数え方だったはず。
なので、小刻みに充電したり放電したりを繰り返す、ハイブリッドシステムのバッテリーは何回充放電したとか、もはやよく分からない。
しかも、寿命を伸ばすために、バッテリー自体の満充電と容量が無くなるような放電はしないので、もっとややこしい。
つまり、あれですよ、バッテリーの容量を100%としたら、20~80%の間の容量の範囲で使うというような制御ですね。
さすがに、5年で寿命が来るようなことはないと思うけど、10年くらいもつんでしょうかね。
いくらなんでも、8年はもってくれると思うけど。勿論、走行距離にもよるでしょうが。
国産ハイブリッド車で初のリチウムイオン電池搭載車は、記憶に間違いがなければ、日産のティーノハイブリッドだったかと。
バッテリーの交換費用は結構高かったらしいけどね。実物は一回だけ見たことがあるのみ。
なんせ、販売台数が限定100台とかですからね。実際は100台ちょっと売ったみたいだけど。
それも、ネット受付限定とかそんな売り方だったはず。
今でも乗っている人っているんでしょうかね。
さすがに、もうバッテリーがもたないか。交換パーツもなさそうな気がするし。
さすがに初代のハイブリッド車に乗っている人は相当少なくなっているでしょうしね。
今でもたまに見かける2代目のハイブリッド車、シビックハイブリッドもたまに見かけるし。
というか、近隣の住宅地内に1台か2台いるみたいですので。少なくとも、1台はガレージに停めてあるのを見たので。(^^)
まあ、それもいずれ見なくなっていくんでしょうけどね。
いつまで見られるかな。
Posted at 2022/04/08 21:57:01 | |
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