2022年05月16日
シビックe:HEVの内部資料を少し見せてもらいました。
メモ出来ないので、ざっくりとしたことしか覚えてないのですが、ご了承下さい。
それと、車の市販時には変更になる可能性もあります。
間違って覚えている可能性もありますので、あくまでも、参考程度に。
車の名前の通り、ハイブリッドシステムはe:HEV(i-MMD)です。
エンジンは2000ccなので、基本的にはアコードハイブリッドのものと似ています。
何で、似ているとの表現なのかといいますと、ハイブリッドシステムのかなりの部分に改良が加えられているからです。
そうとういじってきましたね。あれはいいわ。欲しい。(^^)
まず、前にも書きましたが、エンジンは2000ccの直噴エンジンで、新開発です。
アコードハイブリッドのエンジンと比較すると、最高出力は少し低いですが、その代わり、最大トルクはシビックの方が大きくなっていました。
モーターはアコードハイブリッドの物と同じ出力です。なので、モーターは同じ物だと思われます。
ハイブリッドシステムの改良点ですが、結構ありました。
まず、充放電制御が改善されているようで、細かい説明は読めなかったのですが、1セル単位での制御だったかな。
バッテリーの劣化分も考慮に入れて何やら、使える領域を拡大したとかなんとか。ここはちょっと説明が出来ません。要は、劣化を抑えつつバッテリーの使える容量を増やしたということみたいです。
その結果かどうか分かりませんが、バッテリーによるモーター走行の距離がインサイト比で1.8倍近くに伸びてます。
バッテリー容量50%の時でインサイトがモーター走行距離1.1km程度に対して、シビックe:HEVは1.8kmというような記述があったかな。
エンジン直結モードでのエンジン走行ですが、エンジン走行領域を拡大したとありました。どういう拡大かまでは分かりませんけど。
それと、エンジン走行時にモーターアシストが可能になりましたとのこと。
これまでは、エンジン走行時にさらに加速しようとすると、エンジン走行をやめ、シリーズハイブリッドモードに移行してエンジンは発電機を回し、その発電電力と余裕があればバッテリーからの電力供給で、モーター駆動で加速するという挙動だったかと思います。
これが純粋にエンジン+モーターで加速出来るようになるみたいです。
なので、これまでは限り無くシリーズハイブリッドに近いハイブリッドシステムだったe:HEV(i-MMD)が、シリーズ・パラレル併用型にかなり近付いた感じですね。エンジン走行領域の拡大もそうですし。
パラレル駆動の範囲が広がったということですね。
まあ、現状でもシリーズ・パラレル併用型なんですが、動作が限り無くシリーズハイブリッド寄りでしたから。
最後に燃費ですが、アコードハイブリッドより良くなってます。
WLTCモードで24.2km/Lだったかな。アコードハイブリッドが22.8km/Lなので、差がついてます。
郊外モードで27km/L弱だったから、これ、JC08モードの表記があったとすると、多分、32km/L辺りの数値が出ていたのではないかと思われます。
結構いいですね。
燃料タンクは40Lなので、グレイスハイブリッドと同じ。燃料の種類もレギュラーガソリン。
つまり、うちのグレイスハイブリッドと燃料タンクの容量も同じなら、カタログ燃費も同等。
これで、車体はシビックの方が大きくて重いわ、エンジンも2000ccと大きいし、モーターも大きいという条件であるにもかかわらず、燃費が同等って。(^^;
グレードはハイブリッドモデル1グレードのみ。
これねえ、多分価格は400万円コースでしょうね。
性能がいいのは分かるけど、値段が…。(^^;
いやあ、ハッチバックだけど、欲しいわ。正直なところ。
このハイブリッドシステムは是非とも味わいたいところ。
試乗車が来たら乗ってみよう。(^^)
Posted at 2022/05/16 20:33:18 | |
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