コロナ対策で適度な換気も言われているのですが、その換気をいつどういうタイミングでするのか。
目安として、二酸化炭素の濃度が1000ppmを超えたら良くないらしいので、室内の二酸化炭素の濃度は1000ppm以下を維持するといいようです。
で、その二酸化炭素(CO2)の濃度を測定する機器が売られています。
コロナ絡みでいろんな機種が通販サイトに出ているのですが、中には粗悪品も存在します。
温度計みたいに手軽なものかと思ってましたが、どうもそう簡単ではないみたいでした。
機器自体は別に難しいわけではないのですが、問題は電源でした。
乾電池駆動対応機が異様に少ないのですよ。調べた範囲では全て外部電源が基本か、内蔵バッテリー駆動でもリチウムイオン電池とか。
何でだろうと調べたら、CO2センサーが結構電力を消費するらしいのですね。
それと、CO2センサーはそこそこのお値段がすると。
で、信頼性を考えると、センサーはNDIRセンサーがいいらしいと(参考=
https://www.mhlw.go.jp/content/000698868.pdf)。
こうなるとですね、まともな(と思える)機種は、まあ大体1万円を越えます。
センサーの値段を考えるとそんなものらしいのですがね。
とはいっても、どうしようもないので、買いました。
温湿度計+二酸化炭素(CO2)の濃度表示+カレンダー+時計機能。
正直なところ、カレンダーと時計はいらなかったな。
ニッケル水素電池(単4×3)で動かしてますが、いやあ、結構電池を消費します。
測定間隔の時間を変更出来るようになっているのですが、最短の5秒にすると、電池は1日もたないです。半日くらい? 正確な時間は計ってないけど。
1分にすると、さすがに電池寿命は延びますが、それでも、1日には届かなかったような。(^^;
現在、2分の設定でテスト中。
これで、まる1日(24時間)もつかどうか。
12時間は過ぎましたので、あと10時間位かな。
もってくれないかなあ。
外部電源も使える(マイクロUSB端子)ので、外部電源を繋いでもいいんですけどね。
説明書によると測定間隔30分の設定で電池寿命は45日とかだったかな。さすがに、測定間隔が30分というのはちょっとねえ。
でも、二酸化炭素の濃度を見るとそれはそれで面白いです。
扉を閉めてずっと部屋にいると、段々と二酸化炭素の濃度が上がってきます。
車にも持ち込んで数値を見てましたが、やはり窓を閉めていると濃度が上がってきます。
窓を開けると下がるんですよね。当たり前だけど。
換気しているわけだから。
で思ったわけです。長時間運転していて、眠くなるのはこの二酸化炭素の濃度も影響していそうだと。実際影響するみたいだし。2000~3000ppmとかまで上がると眠気とかが出るようです。
なので、しばらく運転時には車に持ち込んで数値の変化を見てみようと思ってます。
面白そうですし。
それにしても、いろんな計測機器が増えるなあ。(^^)
Posted at 2022/07/11 20:27:01 | |
トラックバック(0) |
機材・機器 | その他