2022年11月04日
将来的に電気自動車が普及すると、ガソリン税等の税収が減るからということで、代わりの財源とするために出てきた話が走行距離課税だそうで。(T_T)
勿論、まだ議論の段階で確定ではないですが。
これ、もし実現したとすると、車を手放す人が増えるかも。
それだけではなくて、影響がかなり広い。
まず、物流。物流コストがさらに上がりそう。
タクシーやバスはどうする?
救急車やパトカーもね。
車移動が日常となっている地方とかになると、下手をすると死活問題かも。
どの程度の税率になるかという問題もありますが。
さて、どうやって走行距離を割り出して課税するんだろうと、疑問に思う人も居るでしょうね。
これのためかどうかは分かりませんが、恐らく実施するとすれば、車検の時に課税するのではないかと思いますね。勿論、これは単なる推測ですよ。
実は今の車検証には走行距離が記録されています。
なので、前回の車検時から最新の車検時までの走行距離が分かるわけです。
なんで走行距離が記録されるようになったかといいますと、走行距離を改竄したるするのを防ぐためだそうでして。確か。(^^;
中古車として販売する時に、走行距離は○○○kmですという数値をごまかせないようにですな。
走行距離を巻き戻して減らす、みたいな改竄が過去にはあったようですが、車検の履歴を見れば、過去の記録より走行距離が減っていれば即アウトですからね。
それに加えて、今の車は改竄しにくいようですし。
しかし、ガソリンなり軽油がすでに走行距離課税みたいなものだと思うんですが…。
だって、走れば走るほど必要になりますし。
さすがにこれを実現しようとしたら、かなりの反対が出るでしょうね。
当然、車だけではなく、オートバイとかも対象になるでしょうから、若者の車離れや、バイク離れとかが加速しそう。
というか、そんなことやろうとしてるのに、若者の車離れがあ、とか言うんでしょうかね。馬鹿じゃねーの、とも思う。
政権が倒れるほどの反対が出そう。(^^)
Posted at 2022/11/04 21:07:54 | |
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