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昨日、腹の調子が悪かったことで撮影を断念した、リベンジ。(^^)
ではありますが、念のためにいつもの林道だけにしました。
一番奥の方まで行ってしまうと、もし途中で腹の調子が悪くなっても戻れないので。(^^;

さて、現場に行ってはみたものの、結構気温が高く暑い。
山の中に入ると割と涼しいのですがね。
林道の入口付近というか、割と開けた場所というか、そういう場所はクマゼミがうるさく鳴いている。本当にうるさい。
鳥の鳴き声があったとしても、多分、まともに聞こえないくらいのうるささ。
なんですが、奥の方へ移動するほど、クマゼミの鳴き声が減ってくるんですね。不思議と。
たいした距離でもないんですが。
うるさいといっても、クマゼミが鳴くのはほぼ午前中だけですけどね。

で、林道に入ってしまうと、クマゼミの鳴き声は激減します。代わりにツクツクホーシとミンミンゼミの鳴き声が目立ってました。特にツクツクホーシが一気に増えた感じ。
ミンミンゼミの鳴き声があるといっても、そんな数は多くないんですが、なんせ、あの鳴き方なんで、目立つんですよね。音だけど。

そんな感じで歩を進めるものの、たいして鳥は見かけず。まあ、大体この季節だとそんなに居ないのだけど。暑いし。

林道の坂道、大体真ん中らへんでしょうかね、一昨年だったかな、サンコウチョウを撮影した場所で、ソウシチョウが鳴いていたんですな。
ここでソウシチョウは特に珍しくはないんですが、さすがにソウシチョウも暑いのかここくらいでしか鳴いてなかったんですよ。
そうこうするうちに、その付近の木の上の方をエナガとかの小さい群れが飛んできたんですね。
撮影しようとカメラを向けると、エナガとかより明らかに体の大きい鳥がその付近をうろうろしてるわけです。
困ったことになかなかじっとしない。(T_T)

枝が邪魔してなかなか撮れなかったんですが、しぶとく狙い続けました。
大きさ的にヒヨドリと近かったような感じでしたが、でも違う。
背中側が結構茶色。尾は長め。頭は黒っぽくて特徴的な形。
ん？
どうやらサンコウチョウの幼鳥のようで。

目の周り（アイリング）がまだ青くないんですね。


ほぼ薄暗いところばかりだったので、不鮮明なのが悔しいところ。
でも、この林道でサンコウチョウを撮影したのは、今季初ですね。
今季自体の初撮影は、もっと奥の林道でしたから。

収穫といった感じの撮影はこれくらい。
帰りにホオジロの幼鳥（多分）を撮影して終了。


撮影出来たのは１羽だけですが、もう１羽居たのを見てますので、もしかしたら兄弟か親子といったところでしょう。
明日も行くつもりだけど、その後に来るであろう、台風が心配です。