
昨日と今日、撮影したネタを出します。
ミコアイサが久々に地元の池に居たので、喜んでいたわけですが、いかんせん、池が大きいので距離が遠いんですよね。
仕方がないですが。
で、結構距離が離れているにもかかわらず、ミコアイサはこちらの移動に合わせて遠い場所に移動します。
ほんと、厭味な感じ。(^^;
ミコアイサだけでは味気ないので、それ以外も。
というか、今日はそれ以外の大きなネタがあったので、それを主にします。
タイトルの写真はハシビロガモの群れ。
こんな感じで集まって、クルクル回ってプランクトンなどを食べます。
回るといっても、単独で回るのではなく、群れ全体で渦を作るように回ります。
なので、見たらすぐに分かります。
ハシビロガモも警戒心がまあまあ強いので、少し近寄っていくと、すぐに沖の方へ逃げて行きます。

ちなみに、ハシビロガモのオスです。
これ、奥側が分かりやすいオスですが、実は手前もオスです。
成鳥ではなく、まだ幼い個体のようです。幼鳥ですね。羽の色はメスに近いですが、嘴の色が黒いです。
こっちがメス。
ミコアイサ。

オスとメス(多分)が3羽ずつ。
昨日は少なかったんですが、今日は数が元に戻ってた。
もしかしたら、見えない所にいたのかもしれませんが。
人馴れしていそうなオオバン。
すぐそばでも逃げるどころか、こちらを向いていたくらい。
もしかすると、餌付けされてたのかも。
カルガモ。

少しだけ離れる動きをしましたが、ほとんど離れてないよ、その移動距離は。(^^)
まあ、カルガモは留鳥なので、ある程度慣れてるのかもね。
で、今日の最大のネタはこの個体。

カルガモが2羽いますが、右のカルガモに注目です。
左のカルガモは首を曲げて休んでいます。
右のカルガモの色がおかしいことに注目なんです。
この個体もあまり逃げようとしなかったので、近距離で撮影が出来ました。

上のカルガモの写真と比べてもらうと分かるのですが、頭部の色ですね。
嘴も違います。
カルガモの嘴は先端が黄色で、他は根元まで黒いのですが、この個体は違います。
黄色が混じったような感じになっています。
それと、頭部。
白い眉のような線がほとんど消えています。
それだけではなく、頭部に緑色が若干混じっています。分かりにくいですが。

胸から腹にかけての色も普通のカルガモとは違う。
胸は薄茶色っぽい色があってお腹にかけて白っぽくなっている。
普通のカルガモは褐色系の色。白っぽくはないわけです。
どちらかというと、マガモの色と配色(?)に似ているわけです。
頭部の緑もそう。マガモの特徴。
尾羽には特徴が出ていないので、カルガモの特徴の方が強いような気もしますが、恐らく交雑種ですね、この個体。
カルガモが主体でマガモが混じったような感じに見えます。
過去にもカルガモとマガモの交雑種と思われる個体を撮影したことがあります。
その時の個体は
マガモが主体でカルガモが混じったような感じでした。
久々に水鳥を撮影してたわけですが、交雑種と思われる個体を発見すると、わくわくします。(^^)
血が騒ぐといいますか。
うちの地元だと、ミコアイサとかオナガガモとかは数が少ないので、そういう種を見つけると嬉しいのですが、交雑種はさらに珍しいので、余計に嬉しくなります。
そもそも、見つかるかどうかも分かりませんからね。
そういえば、オナガガモはまだ見てないな。
ただ、今回何カ所かの池を見に行って思ったのは、やはりカモ類の数が全体的に少ないみたいです。
来ている数が少ない。
地元でミコアイサが居てびっくりした池なんかは、逆にヒドリガモが居なくて、びっくりというか。
以前ならたくさん居たんですが、全然居ないんですよ。
別の場所に行けば居る所はあるんですが、それでも、数は少ないですね。
まだ、把握している主だった池を見に行ったわけではないので、正確なことは分かりませんけど。
ちなみに、この地元の池で見かけたカモ類は以下の通り。
カルガモ、ミコアイサ、コガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ(最初に見に来た日に飛んで行ったきり、その後は見てないけど)。
この冬はかつてのように水鳥系も狙ってみようかな。(^^)
Posted at 2024/01/03 21:43:52 | |
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