前に
三菱重工が輪転機から撤退という話を書いたんですよね。
新聞業界自体が斜陽産業となってきていることの象徴みたいな報道だと思いましたし。
そこへ飛び込んできた、さらなる報道。
毎日新聞が9月末で富山県の配送から撤退と。
全国紙としては初ですね。ついに、終わりの始まりか。
販売部数自体がかなり少ないようで、富山県での販売部数は840部程度だそうで。
さすがにこれは少なすぎるでしょうね。
ただ、これも本当に840部が読者の所に行っている物なのかどうかは疑問ではあります。押し紙問題がありますからね。
特に
毎日新聞の場合、極端な事例だと押し紙率が7割にもなった販売店も有り、かなりえげつないです。
もし、840部の7割が押し紙だったとすると、実売部数は252部しかないことになります。
今回は富山県ですが、近隣の石川県や福井県などでも販売数は1200~1300部程度のようですから、遅かれ早かれ、近隣の県でも配送の撤退がやってくるでしょうね。
新聞業界の崩壊は徐々に、そして確実に、近付いているみたいですね。
Posted at 2024/07/18 20:11:53 | |
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