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AuO2のブログ一覧

2012年08月06日 イイね!

閑話休題 電気自動車

ここのところ、IMAとTHSの話が続いていたので、話題を変えてみよう。

元々、燃費指向で車に乗っていたので、初めての車は1500ccディーゼル5MTのスターレットだった。
20km/L位で走っていた。今のシビックハイブリッドとたいして変わらない燃費である。
当時、軽油の値段は安い時で1リットル65円位。ガソリンで95円位が普通だったように思う。
現在のように原油価格高騰でガソリンや軽油の値段が上がって、車の買い替えにあたり、油から離れる方向性もないかと、考えていたのも事実である。
CNG車とか水素エンジン車(マツダのRX-8ベースの車)も調べた事があった。
CNG車は普通に売っているが、水素エンジン車は自治体向け等のリース販売しかなく、中国地方に限られていた。
マツダの本社が直接扱っていたからだ。
ハイブリッド車は半分電気自動車のようなものなので、気分は半分電気自動車である。
ささやかなモーター走行で味わうことができる。モーター走行モードのある車に限られるが。

さて、電気自動車である。

個人的に欲しいと思っているのは、買えるのなら(買えるとして)、慶応義塾大学のエリーカである。
この車は最高速度挑戦車と加速性能挑戦車の二台がある。
最高速度は370km/hを達成。加速性能は0-160km/hが7.04秒である。
当時のガソリン価格換算だと思うが、燃費性能に換算すると「リッターあたり24km走ります」と説明がある。
シビックハイブリッドとたいして変わらない燃費である。
エネルギー効率も素晴らしい。
市販予定であったが、製造先が見つからず、そのままになり、次の車の開発に行ってしまった。
予定価格は2000~3000万円位を予定しているという話だったように思う。この辺はちょっと記憶が曖昧なので、もし間違っていたら、指摘していただきたい。
十分高級車である。

現在、電気自動車は三菱と日産が市販している。なお、ミニカー的なものはここでは扱わない。
スバルは普通に市販してくれなかった。
最初に乗ったのはリーフである。
モーターのトルクはハイブリッド車でも味わうことができるが、本物の電気自動車はもっと素晴らしい。
発進加速がいい。かなりグイッと行く。
アクセルを踏み込めば、結構加速する。営業マンに話を聞いてみると3000ccエンジン並みだそうだ。
3000ccもあれば、そりゃあ、走るわな。とはいえ、重量感はかなりある。重いのだが、よく走るという不思議な感覚を味わえる。
エンジンの振動も音もない。実に静かなのに、ぐいぐい走る。エンジン車の感覚とは違い、なかなか気持ち悪い。というか、これがいいのである。
ただ、悲しいかな、デザインだけは好きになれない。個人的な好みの問題だが、ここ最近の日産車はデザイン的に好きになれない車が多いのである。

次に乗ったのは三菱のアイミーブである。
ガワは軽自動車であるが、中身は軽自動車とはいえない(普通車と単純比較は出来ないが)。
値段の安い、出力の小さい方だったのだが、よく走る。
車体の大きさの割には重量感もある。というか、実際、重い。
とても、軽自動車とは思えないパワーが出るのがいい。話を聞いてみると1300cc並みだという話だった。

個人的には航続距離と価格が問題である。やはり、500km程度は航続距離が出ないと、実用的には厳しい。
将来的に可能であれば、エンジン車から離れたいという考えもある。電池の性能がもっと上がらないと難しいかもしれない。
リチウムイオン電池の次に期待しているのがナトリウムイオン電池である。
日本の技術力で何とか実用化して欲しいと思う。
Posted at 2012/08/06 23:47:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2012年08月05日 イイね!

IMAとTHS その3

30型プリウスの事を書いてみよう。

以下、プリウスと書いた場合、指定がなければ30型プリウスの事とします。

初めて乗った時の印象は、「ん、重い?」というものでした。
ノーマルモードですが、20型プリウスより発進加速がもっさりした感じでした。
同乗していた営業マンも出足は20型プリウスの方がいいですね、と言っていましたから、気のせいではなかったようです。
パワーモードにすれば、確かにパワフルになります。スポーツカーではないので、あれくらいで十分でしょう。
エコモードにすると、発進加速にしても、遅すぎて、右折待機の発進などには怖くて使えません。
巡行中に切り替えるような使い方になるのかとも思いますが、ユーザーの方はどんな使い方になっているのか興味がありますね。
IMAのECON ONの方がずっとよく走ります。ECON ONをノーマルとしたら、ECON OFFはパワーモードみたいに思えます。
試乗サイコー 燃費トライアルキャンペーンに参加した時の走行モードはエコモードに指定されていたので、走るのにかなり苦労したのを覚えています。
自分の思うように車が動かないんですね。
エコモードなので、アクセルを踏んでも走りませんし、バッテリー残量などを考慮して、ここはモーター走行じゃなくてエンジン走行で、とか思うものの、勝手にモーター走行になるといった具合。
そもそも、癖のわかっていない車である上に、エコモードですから、意図した通りに動かせるはずもなく…。
後続車はさぞ、イライラした事でしょう。
まあ、それでも、24km/Lを超えていたので、慣れていない車である事を考慮すれば、良好な数字といったところでしょう。
あと慣れるのに苦労したのが、ブレーキ。
ちょっと踏んだだけでグイッと制動がかかるので、カックンブレーキと言われているのに納得しましたね。
普通の車のようにブレーキを踏むと、それこそ、急ブレーキのようになるので、初めて乗るとかなり驚くと思います。
20型プリウスの時はここまでではなかったように思うのですが。
ただ、プリウスのブレーキに関しては初期型に乗った時とブレーキのリコール騒ぎが出た後のものではブレーキ対策後の車がかなりカックンブレーキだったと思います。
これだと、シビハイの協調回生ブレーキの方が効き方は自然です。ブレーキペダルは固いですが。

ちなみに、シビハイでもブレーキのすっぽ抜け現象はあります。
速度が落ちて10km/h位からアイドリングストップが作動するのですが、まだ動いている段階でエンジンを止めるために、クラッチを切ってしまいます。
すると、エンジンブレーキが突然なくなります。この段階で機械ブレーキだけの制動になるので、制動力が減り、前に押し出されるような感覚になります。
この現象はじわじわ速度を落とした時になりやすく、そこそこの速度からすーっと減速して止まるとか、渋滞などで最初からのろのろ走っていて止まるといった場合にはあまり感じられません。
ただ、これも慣れると便利なもので、のろのろ状態で信号待ちになる時など、前の車との間を詰めるのにエンジンを止めたまま転がって行けるので、結構使います。

元々トヨタ車乗りですので、プリウスの乗り心地に特に違和感も無かったですし、ハンドリングも普通(?)といった感じでしたが、アクセルとブレーキに対する反応は普通の車の感覚とは違いますね。
冷静に考えてみれば、ハイブリッド車は普通の車ではないわけです。普通に乗っていますけどね。
ちょっと癖の強い車だと認識して乗る分には、プリウスは燃費もいいし距離のある車通勤等にも使えるでしょう。
ただ、補機バッテリーが専用品で値段の高いのがちょっとねえ…。
Posted at 2012/08/05 21:25:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイブリッド | 日記
2012年08月04日 イイね!

IMAとTHS その2

FD3シビックハイブリッドと同時期のハイブリッド車で、競合していた車とくれば、20型プリウスですね。
ちょうど、私の父親が20型プリウスの後期型(Sツーリング)に乗っているので、色々と比較しています。

実燃費もシビハイよりいいですが、極端な差が出る事はそんなにありません。
私のシビハイで23~24km/L位で走れるところを20型プリウスだと26km/L位。
ただ、チョイ乗りになると、プリウスの方が有利にはなりますね。
それでも、近所の買い物ばかりのような走り方をしていると18km/L位まで落ちてしまいます。
シビハイだと、16km/L位というところでしょう。
モーター走行は確かに静かですが、エンジン音はそれなりに室内に入ってきます。
この辺はシビハイの方が静かです。あまりエンジン音は入ってきません。
シビハイのモーター走行も静かです。
大雑把な印象だと、20型プリウスとシビハイの燃費を比較すると、プリウスの10%落ち位がシビハイの燃費といったところでしょうか。

後部座席に人を乗せるのなら、シビハイの方がお薦めになります。
センタートンネルの出っ張りがないからです。20型プリウスはものの見事に出っ張っています。
サスペンションはトヨタ車らしく、乗り心地重視(?)でシビハイよりは柔らかめです。
加速性能も比較すると、プリウスの方が速いですが、日常使用においてはシビハイも遜色ないです。
お互い、乗り比べもしていますが、父親の方はシビハイの走りについて、1300ccとは思えないといってました。
車の長さも幅もシビハイの方が大きいんですよね。
車高は明らかにプリウスの方が高いですが、どちらかといえば、シビハイが低いんですね。

プリウスを運転した感じとしては、やはり、自動制御される範囲が広いように思えます。不思議な感じがします。
Posted at 2012/08/04 22:43:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイブリッド | 日記
2012年08月03日 イイね!

IMAとTHS

シビックハイブリッドを買うまでにも、買ってからも、いろんなハイブリッド車に試乗してきた。
買えないんだけどね。
これまでに乗ってみた車種を列挙してみよう。

まず、ホンダ。
インサイト(ZE2,ZE3)
CR-Z
フィットハイブリッド(GP1)
フィットシャトルハイブリッド
フリードハイブリッド

トヨタ
プリウス(20型,30型,α,PHV)
アクア
クラウンハイブリッド
SAI,カムリ
エスティマハイブリッド
GS450h(初代)
RX450h(初代)
HS250h

ニッサン
フーガハイブリッド

おまけ
ニッサン リーフ
三菱 アイミーブ

IMA車については前に書いたので、今度はTHS車についての感想を書いてみようと思う。

・プリウスPHV
次、車を買い替えるのであれば、PHVにしたいと考えている。
ホンダからも今年出るみたいな話もあるし、今後、選択肢は増えると思う。
現在の電気自動車の問題点である、航続距離の心配がないのがいい。
電気自動車モードで電気だけで走れる電力を使ってしまっても、後は電池容量の大きいハイブリッド車として使えるので、使い勝手の問題もない。
何で試乗したかというと、試してみたかった事があったからだ。
電気自動車モードで動いている時に、アクセルをべた踏みすると、エンジンは作動するのか? ということを確かめたかったのだ。
で、結果、エンジンは作動した。
アクセルを戻すとエンジンはすぐに作動をやめて、通常の電気自動車モードになった。
普通に発進加速とかをしている分にはエンジンは動かない。当たり前ですが。
乗り心地は重量があるおかげで、悪くない。ただし、電気自動車モードでの発進加速は速いとはいえない。それなり、というか、若干遅いか? まあ、普通というか。
車体が重いのもかなり影響している感じがする。
マッタリと走るには十分。
まあ、いざとなれば、エンジン回せばいいので、無理にモーターだけで走らなくてもいいのだが。
20km弱も電気だけで走れるので、チョイ乗りの燃費悪化を回避出来そうだ。

他の車については、次回以降にて。
Posted at 2012/08/03 22:46:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイブリッド | 日記
2012年08月02日 イイね!

シビックハイブリッド、危機一髪

最初にネタばらしをしておこう。
夢の話である。

数日前の事だ。
私はシビックハイブリッドに乗り、どこかの道を走っていた。それがどこだかは分からない。
周囲は暗くなりかけていたような気がするから、夕方近かったかもしれない。
道の片側に防波堤が見えている。ということは、海沿いの道か。それとも、川岸か。
街明かりがある雰囲気ではない。街からは離れた場所だ。

ふと気付くと、車からは降りていて、防波堤の外側、つまり、海(?)側をうろついていた。
目的は分からない。
足場は悪い。テトラポッドのようなところをうろついていたのだ。どういうわけか、テトラポッドとは言いきれないもどかしさがある。
それがはっきりしないからだ。

水面は遠くはないが、近いほどでもない。海岸線であれば、こんなものだろう、という感じがした。
頭上には、高速道路か何か分からないが、高架道路が横切っている。
その高架道路の下辺りにいた。

水の音が大きくなってきていた。満潮になってきたのか、水位が上がってきている。
ここでふと頭によぎった。
「シビックハイブリッドはどこだ?」
驚いた事に目で見て分かるくらいの速度で水位が上昇している。なんなんだこれは!
そして、視線を左に。
あった。
我がシビックハイブリッドが。
テトラポッドのようなところであるにもかかわらず、車一台分の四角い台座のようなスペースがあり、シビックハイブリッドがそこにあったのだ。
台座の高さは周囲と同じで、高くはなっていない。

すぐにそばに行くものの、なぜかそれ以上近付けない。手を触れる距離まで行けないのだ。
水位はもう、すぐ足元近くの高さまで上がってきている。悠長な事をしている時間はない。
しかし、しかし…。
まずい! 水が足元まできた。靴が濡れる。シビックハイブリッドが乗っている台座が水に覆われようとしている。
おい、悪い冗談はやめてくれ。このままだと、車が沈んでしまう。

台座が水に覆われた。

ちょっと、なんなんだこれは。
自分でも顔が青ざめるのがはっきりと分かった。

タイヤが徐々に水に沈んでいく。容赦なく水位は上がる。
もうすぐ、車体の底の高さを超える。水が車内にも浸入してしまう。
横で見ている事しか出来ない自分。

何か声にならない声で叫んだ。

と、ここで目が覚めた。
顔が青ざめた感覚が残っていた。
時計を見ると、まだ早朝で、起きるにはまだまだ時間があった。
夢だと分かったので、ほっとしたのではあるが、言いようのない不安感を残して、再度眠りについた。
Posted at 2012/08/02 21:38:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「TEMUの広告うざすぎ。相当しつこいな。」
何シテル?   07/21 20:08
AuO2です。 長年トヨタ車に乗っていましたが、2010年にシビックハイブリッドを購入、2018年にグレイスハイブリッドに買い替えました。 大阪府南部の泉州...
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