なんともお粗末な話ですが、現代自動車(ヒュンダイ)の新型SUV「サンタフェ」の新車で雨漏りすることが発覚したとのこと。
J-CASTニュースから引用します。
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新型SUV「サンタフェ」で発覚した前代未聞の「雨漏り」のほか、電子系統にブレーキ関連とトラブルが頻発している韓国の現代自動車は、研究開発担当社長ら幹部3人の処分を発表した。
1年ほど前に研究開発担当社長に就任したばかりの権文植氏が辞任したほか、機械、電子技術担当の幹部2人が更迭。同社の声明によると、「品質問題による引責辞任」という。
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中略
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その後、韓国内で発覚したのが、なんと「雨漏り」だ。朝鮮日報(電子版)によると、新型「サンタフェ」は13年4月に発売され、6万台近くが売れた。しかし、夏ごろからトランクや後部座席に雨漏りするとの抗議が相次いだ。現代自動車は8月に公式に謝罪し、リコールに応じるとともに、保証修理期間を5年に延長した。
とはいえ、前代未聞の欠陥に怒りが治まらない34人のユーザーは10月17日、現代自動車を相手に、雨漏りがある欠陥車を新車と交換するよう求める訴えをソウル中央地裁に起こした。
国内自動車メーカー関係者は「雨漏りするクルマなど、考えられない」「ありえない」と驚く。まだ原因もよくわからないが、米国で見つかった欠陥と照らしても、現代製のクルマの天井のつくりが「弱い」といえるのかもしれない。
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これまで何台かの車に乗ってきましたが、さすがに雨漏りはしたことが無いですねえ。
この記事の中だけで、
・燃費性能の水増し(最大で燃料1ガロンあたり6マイル[9.65キロメートル])
・ブレーキを踏んでもブレーキランプが点灯しない
・事故時にエアバッグが作動した際に、クルマの天井の一部が落下する恐れ
・雨漏り
・2013年9月、ブレーキスイッチの欠陥
・2013年10月にも、ブレーキに問題が生じる可能性
・アンチロック・ブレーキ・システムのモジュールの消耗
等々。
燃費性能の水増しは以前書きましたが、それにしても、トラブルだらけですねえ。
どんな物作りをしているんでしょうか。
ちなみに、朝鮮日報(だったと思う。勿論日本語版)で以前、ヒュンダイを取材した記事でホンダなら追い越せると豪語していました。ハイブリッド車についての記事だったかな。
二代目プリウスと二代目シビックハイブリッドの時代だったと思います。
ヒュンダイの研究所にずらりと並べられたライバル車、とか書かれていた記憶があります。
どうも記事を読んだ感じ、ホンダの進歩が止まっている前提のようにしか思えなかったんですよ。
近い内にフィットハイブリッドやアコードハイブリッドの燃費性能をごまかさずに追い越せたら、納得もしますが、燃費性能の水増しをやっているようでは話にもなりませんね。
まあ、私がヒュンダイの車を買うことは未来永劫ないと思いますけど。
Posted at 2013/11/13 22:15:01 | |
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