
今回もオシドリである。
なかなかいいように撮れないのである。
出てきてくれないのである。
今日は、前の冬に初めてオシドリを撮影した所に行ってみた。しかし、すぐにこちらの気配を察知され、逃げられてしまった。
飛んだところしか見られなかったので、オシドリだったかどうか確定は出来ないが、あの警戒心の強さと逃げた方向と場所からして、オシドリで間違いないと思われる。
こちらが見つけるより先に逃げてしまうので、どうしようもない。
仕方がなく、前の場所へ移動。
すると、オシドリはいた。タイトルの写真である。トリミングしてるが、距離が遠く鮮明ではない。
トリミングしないとこんな感じだ。
この後、こちらに気付いたのか、つがいで奥の方へ移動してしまった。
結構距離が離れていると思うんだが、逃げてしまうのである。仕方がないとはいえ、何か虚しい。
池の周囲もぐるっと回ってみたが、撮影出来そうな場所がここからしかないようなのも、難しい点である。
あきらめて隣の池へ。
オオバンがいた。ヒドリガモもいたが。この池でオオバンを見たのは初めてな気がする。前にバンはいたが…。そういえば、バンがいない。
ヒドリガモとかも逃げはするが、オシドリほど遠くに行ったりはしない。
オオバンにしても、バンにしても、あまり気にするほどでもなく、目の前を泳いでいたりする。
愛嬌があっていい。(^^)
ちらほらと撮影していたら、何やら、鳴き声がする。と思ってたら、小鳥が飛んだ。
ホオジロだった。
ホオジロも公園などで見かける個体は割と人に慣れているのか、結構接近して撮影出来たりもする。
そろそろここから離れようと思ったら、バンが出てきた。
ホオジロもそばにいる。
オシドリの事を考えたら、あり得ない程近い場所にバンとホオジロはいた。
実際、私はバンとホオジロの目の前でカメラを持って立っていたのだから。
あまり撮影されるのが良くなかったのか、バンは池の中へ戻って行った。(^^;
なんとものどかな情景だった。
カンムリカイツブリのいた池にも行ったが、水を抜いているのか、かなり水が減って底が見えていた。
カワウやアオサギ・コサギ・ダイサギ、ユリカモメ、カモ類にカイツブリ類、オオバンにトビと、珍しくトビがいたのには驚いた。
遊歩道を歩いて移動したが、人馴れしたものもいるらしく、アオサギとかでも近くを通っても逃げないのがいた。
庭に来るメジロもそろそろ慣れてきたようで、私が庭にいた時、電線に止まって鳴いていた。
早くどっか行け、とでも言っていたのだろう。(^^)
そのうち我慢出来なくなったのか、結局、私が庭に居ても台においてあるミカンを食べに降りてきた。
今日は見ていないがイソヒヨドリも食べに来ているらしい。
結局、食べていても人の気配ですぐに逃げるのはヒヨドリである。
こんなのどかな情景は、なんでもない事なのかもしれない。
しかし、これも生存出来る環境が整っていないとダメなわけで、こういう環境が壊れないように、壊されないようにと思わずにはいられない。
他に今日の久々の撮影にアオジがいたが、茂みの中からなかなか出てきてくれなくて、うまく撮影出来なかった。
また次回の撮影が楽しみだ。
Posted at 2014/12/07 22:30:40 | |
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