
本日、新型プリウス(四代目)に乗ってみました。
仕事帰りに寄ったので、夜での試乗になります。
夜である上に、車の色が黒だったので、車の外観はあまりよく分からず。(^^;
プリウスはグレード違いで三台置いてありました。
選んだのは一番上の「プリウス Aプレミアム ツーリングセレクション」です。
どうせなら、ね。(^^)
すでに夜ですし、閉店時間までそんなに長くないので、お客さんもまばら。
試乗車は全て空いてましたので、予約無しで飛び込みで行ったにもかかわらず、あっさりと乗れました。
タイトルの写真がとりあえず測定してみた燃費です。
暖気はほぼ終わってたと考えていいようです。何度か走った後らしく、エンジンもあまり冷えてなかったようでした。
燃費は25.5km/L。走行距離は8.2km。これについては後ほど。
うちのホンダで乗る時と違い、横に営業さんが同乗です。っていうか、これが普通でしょうね。
走り出してみます。
モーター発進ですので、静かです。
道路に出て、加速します。
反応が早いです。加速も早いです。私には十分です。
中間加速も反応が早く、加速も早かったです。私には十分です。
乗り心地も良好でした。ハンドリングも悪くなかったし。燃費良く乗るには十分でしょう。
目線はまあまあ高めで、見晴らしも良く、見やすいです。私の車が低いので、それと比べると結構印象が違ってきます。
エンジン音は静かです。そんなにエンジン音は室内に入ってきません。ベタ踏みまでしてないので、高回転時の事までは分かりませんけど。
それと、特筆すべきはブレーキです。自然になりました。前のようなかっくんブレーキではありません。
普通のブレーキになってました。良かった良かった。(^^)
数キロ走った程度で燃費は27km/Lを超えてました。
暖気が終わってた事もあるでしょうが、結構驚異的です。
恐らく、そのまま燃費運転に徹していれば、30km/Lは超えてたと思います。その位の感触でした。
残念ながら、踏み込んで加速テストをしてみたり、混雑路だったために、発進停止、減速・加速が多くて燃費運転には非常に不利な状況でした。
それでも、25km/L程度はすんなり出るんですね。凄い。
混雑路(というか、帰宅ラッシュですな)だったので、全体的な速度域が遅めで、自分のアクセルの踏み方ではなんというか、モーター走行が多くなってしまい(シビハイでもそうなりそうな速度域だった)、終盤近くなって充電モードに少しなったのが誤算といえば誤算かな。
電池はリチウムイオンだったと思いますが、モーター走行とかやっている割にはあまり減らず、また、減っても回復が早い感じでした。
やはり、ニッケル水素電池より充放電の受け入れ電力量が多いんでしょうね。特に充電時の損失が少なくなっているんでしょう。
これはi-DCDとかでも似たような感想でしたから、やはり、リチウムイオン電池の性能のお蔭かもしれません。
電池残量も気にしていましたが、どうも容量管理に関してはメーター表示上の真ん中付近を維持するように制御しているように見えました。
真ん中から下がった状態で走っていると、走行中にエンジンで発電しているようでした。エンジンでの発電時間はそんなに長くなく、割とすぐに終わってました。
というわけで、加速テストをしてみたりした上に混雑路だったせいで、燃費はいまいちでしたが、そんな条件でもいきなり乗った車であれだけの燃費が出たのはやはり立派だと思います。
前のプリウスの欠点をつぶしてきた感じでしょうか。
後は、おかしなトラブルが出ない事を祈るのみですね。
Posted at 2016/01/09 21:07:18 | |
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