皆様、こんばんはヽ(^。^)ノ
今まで使用してきたサブシステムのスピーカーですが、
①Victor SX500Sprit(定価101,520円/1ペア)
⇒経年劣化によるウーハーエッジ硬化・コンデンサー容量抜けの為、低域に難有り
・要軟化処理/コンデンサー交換=修理費用がかさむ
②DENON SC-E727R(定価75,600円/1ペア)
⇒オーディオ的には価格の枠を超えた良い音だが、スピーカーの左右の枠から外れて聴いた時に人の声が聴き取りにくい。
・欠点解消の為には、クロスオーバー周波数の要変更=定価を考えると無駄か?
そして、今回我が家から掘り出すのを悩んだのが、
③KENWOOD LS-VH7(定価21,600円/1ペア)
⇒価格の割にはしっかりとした音質であるが、高域がデッド
・DENONは滑らかさがあるのでデッドでも味わいがあるが、こちらは硬質な音
④Monitor Audio Monitor2(定価107,568円/1ペア)
⇒リビング用サードシステムとして稼働、特に問題無し
・小型故に、低域方向が非常に弱く、エネルギーが高域寄り
と言った感じで、それぞれエントリークラス故の各メーカーの個性が非常に高く、時にはその個性が悪い方向に行く感じです(^^ゞ
スピーカーの大きさは、
大きい①⇒②⇒③⇒④小さい
で、今回悩み交換したのは、②⇒④です(^^ゞ
現段階でのセッティングでは③④は鳴らしていなかったので、④は低域が出ない先入観がありましたが、これが思わぬ結論となりました(^^ゞ
外観は小さいながらも④が最も高級感があり、まさしく"小さな巨人"と言えます(^^ゞ
使用にあたり、ウーファーのゴムエッジに硬化が見られ、そのまま鳴らすと破損の恐れがありましたので、ゴム用軟化剤を職場より拝借して塗布しました(^^ゞ
今までDENONに照準を合わせてきたセッティングとなっており、スピーカーケーブルがNanotec社のSP79Mk-4EX(定価6,156円/1m)となっており、かなり細い部類でしたので、このケーブルを高域用のケーブルとし、低域用のケーブルとして、音色の統一性を考慮して、Nanotec社SP79 PTC-1(定価9,180円/1m)を急遽追加購入しました(^^ゞ
音質は、本日親父が酔っぱらって寝てしまった為、音量を上げて聴いていませんが、細いSP79Mk-4EXのケーブルではある程度の音量を上げて聴きました(^^ゞ
印象は、
①超高解像度
②低域は量よりも伸びの方向で先ず先ず出ている
③中域は輪郭がはっきりしているが、ギターの線が細い
と言った感じであり、問題のスピーカーの枠内から外れた時の人の声に関してはDENON社よりも非常に明瞭であり、聴きやすい印象です(^^ゞ
で、③が引っ掛かり、スピーカーケーブルを追加投入したのですが、小音量でもはっきりと分かる位に音質は変貌していると思いました(^^ゞ
箱の大きさから来る低域の限界が気にならない程に鳴りっぷりが良く、まだ線は細いが、ギターが明らかに全面に張り出してくる印象で、音一つ一つに勢いがあり、これは中枢の性格を持つメインシステムの領域を超えており、大型システムでは決して出せない音です(^^ゞ
DENONではケーブルを交換してもあまり音に影響しない感じでしたが、このスピーカーはケーブルやセッティングに俊敏に反応するタイプですので、弄っていて非常に楽しいです(^^ゞ
アンプの駆動力が若干心細い部分もあるサブシステムですが、このスピーカーを充分にドライブする能力は持っていると思われます(^^)
メインシステムに見る圧倒的スケール感・超低域方向の沈み込み等は絶対的に敵いませんが、鳴りっぷりの良さ・大型システムには出す事が不可能な立体感、色彩感覚が非常に強く、それが個性ですが、これで落ち着かなかったサブシステムのスピーカーは決まった感じがします(^^ゞ
本当は予算が有れば同スピーカーの上位機種が欲しいところですが、それに手を出すと定価400,000円を超えてしまい、中古相場も10万円程しますので、購入はやめておきます(^^ゞ
メインもサブもいつもとは違い一気に変更してしまいましたが、双方ともに鳴らしこんでいこうかと思います(^^ゞ
メインに関しましては、低域の限界的な鳴り方をしていますので、そろそろウーファーのゴムエッジが臨終になるかもしれませんが、それを怖がって鳴らさないと硬化による割れが待っていますので、壊すならば鳴らしきって壊したいものです(^^ゞ
Posted at 2017/03/20 01:24:44 | |
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