皆様、こんばんはヽ(^。^)丿
最近レコードのカートリッジ沼にはまりつつありますが、おおむね欲しいカートリッジは手に入り、残るはSHURE社のV-15又はM97/95シリーズ及びOrtofon 社のMC-20(現在持っていますが、カートリッジを落としてしまい、針が曲がってしまったものを直して使用していますが、針は若干曲がってます)の2点となりました(^^ゞ
カートリッジに掛けられるお金はおおむね\5,000~7,000ですので、約3ヶ月に及んで集めました(^^)
あと、つくづく思うのですが、カートリッジとヘッドシェル/リード線は相当相性がある様で、必ずしも良いカートリッジに高いヘッドシェル/ハイエンドリード線が合うかというそうではなく、色々試してみないと全く正直全く分からないというのが現状です(^^ゞ
先ずは、Audio Technica社AT-33E/Victor社 PH-6/ハードオフで購入したカートリッジ似付いていたリード線(不明)
こちらは職場に数種在庫があり、職場より格安で仕入れました(^^ゞ
ヘッドシェルは、Victor社ですが、某オクで\2,500程度でした(^^ゞ
Audio Technica社のヘッドシェルですとやはりハイバランス気味ですが、Victor社のヘッドシェルですと若干ハイバランスですが充分に聴き応えがあり、洗練された中域は我が家のカートリッジでもこの組み合わせでしか出せない帯域です。
DENON社DL-103/ジュエルトーン社AL-703J/純正リッツ線
DL-103も我が家ではなかなか上手く活きないと思っていましたが、ジュエルトーン社のヘッドシェルと相性が非常に良く、量感は我が家でも3本の指に入り、躍動的な音質へと変貌しました(^^)
尚、ジュエルトーン社AL-703Jは職場より\1,000で購入
Ortofon社MC-20/Pioneer社PP-302/不明リード線
MC-20は低域は良いのですが、重いカートリッジに装着しますと音質もボテっとした感じになってしますので軽量カートッリッジを使い、軽すぎてゼロバランスが取れないので山本音響工芸社の真鍮製ビスで重量を稼いでいます。
前述の通り、カンチレバーが曲がってしまっていますので、本来の音質では無いと思いますが、ボテっとした感じは随分取れて聴きやすくなりました。
Audio Technica社AT-15E/同社LS-12/最高級純銀線
こちらは新たにヘッドシェル/LS-12を\2,000で某オク落札、使用しました。
今までは同社MG-10を使用していましたが、ヘッドシェルのグレードアップです。
音質は全体的は底上げがされた感じであり、我が家のMMカートリッジの中では2RC-3と全くの互角です。
Audio Technica社AT-150/AT-140E/Micro社H-303
こちらはジャンク品(針折れ品)のAT-150ボディ(\2,000)に某オクでグレード下の交換針・AT-140Eを落札(\2,700)したものを使用しました。
AT-150Eaは我が家でもAT-33と同レベルの中高域を聴かせますが、AT-140Eは洗練された中高域ではなく、全体的なバランスがよく、どことなくAT-14に似通った音質傾向でしたので、Micro社のヘッドシェルで中域のコクを出そうと思い、この組み合わせとなりました。
音質は狙い通り、中域の密度感の濃い音質となりました。
ここまでは、DL-103を除き善し悪しが若干ありますが、価格もさる事ながら、ちょっとびっくりしたカートリッジのお出ましです。
YAMAHA社MC-11/同GT-2000用ヘッドシェル/QED社SPケーブル使用リード線
これは激安コンビ・カートリッジのMC-11は某オクで\2,300で落札/ヘッドシェルは1本ビスが抜けない状態のままハードオフジャンクで売られていたものを使用(\300)、ビスは折ってヤスリ掛けで修復しています。
リード線試した結果、最高級純銀線よりもQED社SPケーブル使用リード線の方が、躍動的であり中域の深いコクも出してきますので採用しました。
音質は完全ピラミッド型であり、DENON社DL-103よりも幾分か高域方向が伸びる感じで、低域の量感・伸び・中域の深みのある音質・躍動感等、もはやMMカートリッジでは再現出来ないであろうレベルで再現してきます。
メタル系ではシンバルにキツさを感じられず、J-POPでは圧倒的低域が支配します。
欲を言えばやはり高域の伸びに若干不満が残りますが、それ以外の部分がDL-103を上回っていますので充分、価格があまりに安く、何だか出品者の方に申し訳なく思えます。
反するカートリッジはAudio Technica社AT-33Eであり、こちらも洗練された中高域に関しましてはMMカートリッジでは再現出来ない高度な域に達していると思います。
(YAMAHA社MC-11を落札していなければ間違いなく我が家で1番のカートリッジです)
これからやり方を完全に覚えたレコードのハイレゾ化をしますが、これはこれで難しく、基本聴いた感じの音質で録音されますが、反面聴こえていない欠点も曝け出してきますので吟味が必要だなと思います。