皆様、こんばんはヽ(^。^)ノ
最近もコツコツとホームオーディオのセッティング/チューニングを怠る事無く行っておりましたが、そろそろお金をかけないチューンのにも限界があり、今回は若干お金のかかる変更等も行いました(^^ゞ
A,メインシステム
①電源タップ⇒電源トランス間の電源プラグ交換
・Furutech社のハイエンド20A対応電源プラグ・FI-52 NCF(R)に変更
びっくりするかもしれませんが、電源プラグ1個で定価34,500円(税抜)します(^^ゞ
音質は、通常の電源プラグとは大きく違い、余計な響きがプラグに無いので超高S/N比・圧倒的な情報量があり、聴いた瞬間笑みが浮かんでしまいました(^^ゞ
量感UPには結び付きませんでしたが、低域方向を含めた全帯域の解像度が増し、最も大きく変貌したのがヴォーカル帯域で、今までのは余計な響きが付いた人の声を聴いていた訳で、強烈の一言に尽きます(^^ゞ
②パワーアンプの制振処理
③プリアンプの制振処理
②③は同時に行いました(^^ゞ
②③共に見た目は悪くなりましたが、パワーアンプのヒートシンク部の制振処理、③は先ずは底板の制振処理・余った制振材でフロントパネルの制振処理を行いました(^^ゞ
音は、やはり今までは余計な響きがあったのでしょう(^^ゞ、中域方向の輪郭/解像度が一段と増し、高域方向のS/Nも更に増した為、中高域のスケール感、前後/左右方向の立体感も同時に増しましたヽ(^。^)ノ
メインシステムは、電源を入れてから本領発揮までがスロースターターの為に約3~4時間かかりますが、本領発揮した時の音は相当強烈であり、サブシステムと大きく違うのはスピーカーがモニタースピーカーですので全音楽ジャンルで欠点を曝け出さない良さがあり、音楽をじっくりと聴きたい時に使用といったところです(^^ゞ
B,サスシステム
①スピーカースタンド天板の制振処理
これはさほど時間がかからないセッティングでしたが、効果はてきめん、制振処理前は若干の金属臭が高域方向に付着しておりましたが、自然な響きとなりました(^^)
②インシュレーターの購入
こちらは職場ではなく、他の販売店様より中古品を購入しました(^^ゞ
低域方向のもたつきが無くなり、全帯域での解像度が上がりましたヽ(^。^)ノ
これは、面で支持⇒点で支持の方法に変わった事が最も影響されていると思われます(^^)
③映像機器電源/インレットプラグの変更
映像関係で特に変化がありました(^^ゞ
少々古いモデルのFurutech社FI-25ですが(数年前に廃番品)、今使用してみますと現同レベルモデルのFI-28シリーズよりも抜けが良く、明るい音色を持つ事から久々に引っ張り出し、使用してみたところ、映像はFI-28シリーズよりもかなり明るい傾向となり、我が家のサブシステムのTVは昔のHDパネルで、LEDパネルよりも暗い傾向にありますが、HDパネルのTVにはFI-25は有効で、今まで色の設定をしていく上でネックだった暗い為に起こりうる黒潰れがかなり改善され、人肌の色も血色の良い色となりました(^^)
④スピーカーユニットの制振処理
⑤エンクロージャー内部の制振処理
⑥スピーカーターミナルの制振処理
④~⑥は同時進行で、企業秘密な部分(メーカー側の制作過程も分かってしまう部分)もありますので、あまり細かくは言えませんが、今回のチューニングに関する中で、最も音が大きく変貌した部分であり、④はウーファー2個/ツイーターを外し、各叩いて鳴く部分を徹底的に制振処理、⑤は企業秘密(各ユニット/ターミナルを外し、エンクロージャーの最も弱い部分に制振処理)、⑥はターミナルを一旦外し、前から後ろから鳴きが酷い為に制振処理)を行いました(^^ゞ
これは、もう根本的に音色そのものが変わり、今までは高域のデッドで重い感じが音全体を支配してしまう欠点がありましたが、先ず音が明るくなりました(^^)
音色が変わると言いましても、このスピーカーの長所である同価格帯には存在しないエンクロージャーの完成度の高さが魅力でありますが、その響きを最大限に引き出せる様になりましたヽ(^。^)ノ
低域の量感に関しましては一見減った様に感じられますが、前までは余計な付帯音が低域に混じっていたと言って良いと思います(^^ゞ
確かにネットワークや内部配線、スピーカーターミナルを弄ると確実に大きく音質は変貌しますが(ネットワークの作り直しだけはまだ自分では無理ですが)、下手をするとスピーカーの根本的な音自体が変わってしまう恐れがあり、自分の理想としては、元の音の魅力/長所を最大限に生かす方向が理想ですので、スピーカーのチューンに関しましてはこの辺にしておこうかと思います(^^ゞ
サブシステムのスピーカーは某オクで落札相場20,000を切りますが、このスピーカーは左右のスケール感は制限されるものの、今メーカーが同商品を作成しようとすると、エンクロジャーの製法が非常に手のこんでいる為にペアで安くて20万円台、ユニット/スピーカーターミナルをグレードアップさせて作成した場合はペアで50万円台になると予測され、その為、使用するアンプも非常にシビアで、10万円台~20万円台のプリメンアンプでは鳴らしきれないと思います(^^ゞ
プリメインアンプならばROTEL社のRA-1520は、力はさほどないですが、明るく元気に鳴るアンプですので低域がダブ付く事なく躍動的に鳴らす事が出来るのではないかと思います(^^ゞ
我が家のサブシステムのアンプはプリアンプはAVプリですが、フラッグシップであるDENON社のAVP-A1であり、ピュアオーディオ的に見ましても入力CD/ダイレクトで素晴らし音を奏でます(^^ゞ
パワーアンプはMARANTZ社の定価90,000円とエントリークラズですが、今考えても非常に解像度が高く、音の線はいささか細いもののサブスピーカーとの相性は抜群であり、並みのアンプではこのスピーカーの低域の制動がし切れず、垂れ流しの量感だけの低音となってしまいますが、ダイナミック且つ、躍動的に鳴らす事が出来ますので、現時点ではスピーカーの能力の9割程度は鳴らしているのではないかなと思います(^^ゞ
圧倒的スケール感のメインシステム/立ち上がり・響きの綺麗なサブシステム、自分の理想にかなり近くなりつつありますが、メインシステムに関しましてはもう少しやるべき部分が残っております(^^ゞ
☆写真撮影使用機材
Sony α65+16-80mm ZA
1、
2、
3、ヒートシンク制振処理後
4、これが1個34,500円の電源プラグです(^^ゞ
5、見た目よりも結果重視で(^^ゞ
6、映像機器のプラグ(上)は、旧型に変更
7、チューニングが一段落したDENON社のサブスピーカー
8、剥がすの一苦労でしたが、前からも裏面からも制振処理済
9、ウーファーも同様(内部に組み込まれているウーファーも外して制新処理済)
10、中古で購入したSHARKWIRE社インシュレーター
11、フラッグシップ機であっても鳴く部分は制振処理
12、ヴォリューム部の制振処理
13、セレクターも同様
14、職場より中古格安購入したFI-25(パワーアンプに適用)
15、映像系インレットプラグも同様に交換