皆様、こんばんは(^^)/
これは次回にUP予定ですが、職場より50インチのTVとDVDレコーダーを貰ってきましたヽ(^。^)ノ
自分の部屋及びリビングには50インチは置けませんので、第4のシステムで構築しました。
スピーカー等もTVの大きさに合わせて小さくする事になりましたので、自分の部屋のモニターオーディオのスピーカーを移動させました。
話は本題、度々ホームオーディオのレコードカートリッジに付いて触れていましたが、よくよく考えますとそもそもどの様な部位で構成されているか等、全く説明をしていなかった様な気がしますので、簡単にですが、画像と説明をUPさせて頂きます・・・。
①ヘッドシェル
レコードプレーヤーから出るトーンアーム(棒)に取り付けをする為のものです。
重量級~軽量級/マグネシウム・アルミ合金・木材まで種類は様々です。
トーンアームとの相性もあるので何んとも言えない部分はありますが、基本的には軽量で鳴きが少ないものが良いとされています。
価格もピン~キリまで様々です。
因みに我が家で最もトーンアームと相性が良いものは、手持ちの中では画像のオーディオクラフト社のものです。
②リード線
ヘッドシェルとカートリッジ本体を繋ぐ短いケーブルです。
最も長くても5cm位のものですが、この部分も音質に大きく影響します。
3諭吉以上する高価なものも販売されています。
この部分も使用するヘッドシェルやカートリッジとの相性もありますが、どれが最もシステムにマッチするかは正直交換して使用してみないと分からない部分があります。
必ずしも高ければよいとは言えません。
我が家では、低価格(1980年代に販売されていた)なAudio Technica社の純銀線(当時の定価は0.1諭吉/4本1組)が音の密度も出て且つ細かい音も出すのでマッチしています。
尚、画像はヘッドシェルにハンダ付けされているタイプですので交換は出来ません。
③カートリッジ
カートリッジは大きく分けてMM型(針交換可能)とMC型(針交換不可能)があります。
基本的にはMC型に高価な商品が多く、現在では300諭吉という途方もない商品も出ています。
我が家では、両方持っていますが、MC型は理想は同メーカー同士のMCトランスで音を出すのが最も理想であり、エントリークラスのフォノイコライザーしか持っていない為、メインはMM型となります。
④針先
針先(スタイラスチップ)は大きく分けて3つです。
・丸針:低域に主体を持たせたタイプ
・楕円針:高域に主体を持たせたタイプ
・シバタ針:4chレコード(CD-4形式)に対応したタイプ
針先の接合の仕方は大きく分けて2つです。
・無垢針
・接合針
カンチレバー(針の長い部分)は2種類あります。
ハイ・コンプライアンスタイプ:カンチレバーが自由に動くタイプ
ロー・コンプライアンスタイプ:カンチレバーの動きが固いタイプ
基本的にはダイヤモンド製となっていますが、ベリリウム、ボロン等が使われているものもあります。
画像は、極めて高価なルビー製です。
ざっくりでこの様な形で構成されています。
我が家では最近になってようやく探しに探した念願のstanton社881Sの実力が充分に発揮出来る当時メーカー純正の針を格安で入手(1.5諭吉程で)する事が出来ました。
これはSTANTON社W.S.O100 という型番の純正針ですが、日本と海外の評価が全く異なっており、日本だと中古で3諭吉程度ですが、海外ですとチタンボディーにルビー針が相まって15~20諭吉程度の価値となっています。
音質は流石にダイヤモンド製とは次元そのものが異なると言ってよく、極めてピュアな音質がします。
ダイヤモンド製がどれを聴いても音がこもって聴こえてしまう程に強烈な分解能を持っており、これならば海外での評価も充分に理解出来ます。
長くなってしまいましたが、次回はサブシステム及び第4のシステムに大きな変更があったのでUPしようと思います。
Posted at 2019/12/12 00:24:50 | |
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