
6月末に5年前から使用しているエアコン(Panasonic製)で今年初めに内部クリーニングしたものから水漏れが発生し対処してました。本日、内部の状態を再チェックし写真も撮りました。
←写真の矢印の隙間からポタポタと水が漏れてました。
エアコン水漏れの第一原因は排水ホースの詰まりなので、真空ポンプで吸引してみましたが全く抵抗感が無く問題無い模様。
そこでネットでエアコン水漏れ修理専門店を探して電話すると・・・。1店目は予約が一杯で10日後になるとか。2店目は今日行けますとの事で依頼(これが敗因だった^^)。
修理作業員がやって来て点検。エアコンの取り付けが若干右下がりになっているのがいけないとのこと(排水口は左端奥にある)。内部を見る限り排水路の深さは1cmぐらいあり数ミリの傾斜で水漏れが起きるとは思えませんでしたが・・・。
結局、エアコンの後に布を挟んで傾斜を調整し更にカビなどの汚れを流す薬品を流して、20分ほど様子を見たら漏れが無く19,800円払って終了。
そして翌日、再び盛大な水漏れ(´o` )。
水漏れ修理業者の実力はよく分かったのでもう一度呼びつけることなどせず(呼んだらまた金を取られる)、作業を見ていてパネルの外し方も分かったので自力で対処しました。
まずパネルの外し方。下側左右に隠しネジがあります。つまんで引き出すと奥にネジが見えるので外します。
これでパネル下側は引っ張ると外れますが、上面奥でピンが引っかかっているので無理に外すと割れます。上に持ち上げながら外します。このあたり車のドアの内張を外したことがあれば楽勝ですね。
運転させつつ観察すると、フィンの途中の下端から水滴が落ちる際に、表面張力の影響か手前側に飛んで水滴を受ける部品の縁に当たって漏れていることがわかりました。昨年までは異常がなかったので、内部クリーニングのため表面張力の特性が変わったのかも知れません。
そこで幅4cmのアクリル板を準備。
この傾斜部分にアクリル板を設置しました。最初、両面テープでの貼り付けが必要かと思いましたが、奥の方にクッション材のようなものがあり、ちょうどこれに引っかかるのでうまい具合に固定されました。
アクリル板により水滴を受ける部品が4mmほど延長されました。
これで水漏れは解決。1ヶ月以上経ちますが水漏れは全く起きていません。
後で調べたら、主要メーカーのエアコンのパネルの外し方はネットで情報収集できるようでした。
ブログ一覧 |
各種情報 | 日記
Posted at
2020/08/02 19:15:41