写真フィルムのスキャンは Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED で行ってました。
但し、このスキャナはドライバの対応がWindowsVista まで。Windows 7ではXPモードで動いてましたが、10になって動かなくなった時に、この簡易フィルムスキャナのKenko KFS-1450を購入してました。
しかし直後にOSを騙してドライバをインストールする方法を見つけた人がいてWindows 10でも問題なく使えるようになりKFS-1450はお蔵入り。全てのネガフィルムとめぼしいポジフィルムのスキャンが完了してました。
最近になりポジフィルムでスキャンしておけば良かったかなと言うものが出て来ました。SUPER COOLSCAN 5000 ED もVueScanとSilverFastと言うスキャン専用ソフト(有料、1~4万円)を使えばWindows 11でも動くらしい。しかし追加スキャンしたいものは、変色もしているし大した写真ではないし・・・。
ここでKFS-1450があったのを思い出してテストしてみました。
USBからも電源が取れますが電池でも動きスキャン時のパソコンとの連携は特になし(画像転送は可能)。単体で画像をSDカードに書き込むカメラに近い動作です。ネガにもポジにも対応。
操作方法は慣れないとちょっと戸惑う。項目が沢山ある場合は左右のボタンで選んで中央ボタンで決定ですが・・・。
項目が3個の場合は3個のボタンで即動作します。スキャン時は中央ボタンを2回押すだけ(スキャンと保存)で簡単かつ迅速です。
左がSUPER COOLSCAN 5000 EDによるスキャン、右がKFS-1450によるスキャンです。KFS-1450は明るいところが白飛びしてますが鮮やか。SUPER COOLSCAN 5000 EDは16bitのTIFF画像で保存していたのでレタッチ耐性が強く鮮やかにする事も可能です。
SUPER COOLSCAN 5000 EDは通常3600x2400画素でスキャンしてましたが、KFS-1450は4200x2800で固定で解像度は十分。簡易スキャナとしては優秀と言えるのではないでしょうか。
↑タイトル画像は月面です。上に見えるのがクラヴィウス・クレーター。解像度がイマイチだったのでスキャンしてませんでした。
オリオン座の長時間露光。星夜写真は専門外だったのでスキャンしてなかった。
オリオン座大星雲。小さな望遠鏡にカメラを付けて撮ったものです。
ポジフィルムをもう一度見直して画像として残したいものは順次スキャンします。
Posted at 2023/09/16 20:05:23 | |
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