将来的に孫をスキーに連れて行くようになったら、純正ホイールをスタッドレスに履き替えて新たにホイールタイヤセットを購入と言う案がありました。しかし
スタッドレスタイヤが飛躍的に進化している事がわかったので、さっさと夏冬タイヤを揃えてしまうことにしました。
スタッドレスタイヤはここ25年の間に驚異の進化を遂げたとのこと。かつては雪が無い状態でスタッドレスタイヤで走るのは馬鹿げてましたが、今ではドライ路での走行性能・寿命も劇的に進歩しているそう。また気温が低い冬期は夏タイヤは固くなって性能が低下するので、柔らかい冬用タイヤの方が安全性が高いそうです。雪の少ない関東地方でも冬期に冬タイヤを装着しているクルマが3割4割と増えてきているとか。
と言う事でまずは夏用の新ホイール+タイヤは
レオニスMXと
レグノGRXⅡです。ミニバンですがGRVⅡではなくあえてGRXⅡにしました。
GRVⅡは偏摩耗対策で固めにできていて乗り心地が悪いとの情報もあり、より設計が新しいGRXⅡの方が総合性能で優れているだろうとの期待があります。またGRVⅡはミニバンのふらつき防止性能が高いとのことですが、低床低重心のホンダのミニバンは他社製に比べてふらつきが小さいはず。
更に走行距離が少なめ(年間4,000Km程度)なので偏摩耗より先にゴムの劣化が来そうだと言う事もあります。
当初、6.5Jホイールと205/55R17 91Vタイヤの組み合わせを考えてましたが、厚みだけ薄くなるとタイヤ内空気量が純減になるのが感じ悪い。また、エクストラロードのタイヤも使ってみたいと言う事で7.0Jホイールと215/50R17 95V XLの組み合わせにしました。
スタッドレスは迷った末にミシュラン
X-ICE SNOW 205/60R16 96H XLにしました。東北北海道ではブリジストンが圧倒的シェアのようですが、雪の少ない関東地方ではドライ性能も重要。ミシュランはドライ性能が優れているとのこと。心配な氷雪性能についても、一世代前のテストですが
氷上性能がブリジストンより優れているとの記事がありました。そして最終的な決め手は他のスタッドレスタイヤの速度記号がQ(160Kmまで)なのに対してミシュランはH(210Kmまで)だったことです。これなら夏タイヤ同等に心おきなく走れそうです。
外したTURANZAは中古タイヤ店で売れないものかと問い合わせてみたら、16インチで2年経過したタイヤのみだとほぼ値が付かないとのことで諦めて処分しました。
社外ホイール装着の場合は安心のためハブリングが欲しいところですが、夏冬で交換する場合は固着が心配です。調べたら最近は固着の心配が無い樹脂製ハブリングが販売されていることがわかったので、
ENKEI耐熱樹脂製ハブリングと言うのを購入して装着しました。
新ホイールを装着し50Kmほど走って帰宅後に
トルクレンチで増し締めしたところ数本が少し回りました。増し締めってやはり大切なんですね。
使用しないタイヤは
タイヤラックで保管です。保管中の空気圧をどうするかは議論がありますが若干落として(200ぐらい)保管しようと思ってます。
今度の冬は孫の動向にかかわりなくスキー再開を目指します(^_^)。
Posted at 2022/08/13 12:10:05 | |
パーツ | 日記