今年の旅行は関西からフェリーを利用し九州行きを計画しています。
行き 神戸→新門司 (阪九フェリー)
帰り 新門司→大阪 (名門大洋フェリー)
名門大洋フェリーの新造船(写真)が楽しみです。
2018年に北陸、2019年に山陰に行き、2020年には九州北部行きを予定してましたが、新型コロナ騒ぎで頓挫し(ダイヤモンドプリンセスでの感染もあったし)、2年遅れで何とか行けそうです。
東京から九州まで自走すると時間がかかり過ぎで、と言って途中で宿泊するとなかなか着かないので、宿泊中に移動できるフェリーは便利だと思います。
かつて何度か乗った東九フェリーの現在の船は 12,636トン、南海フェリーが 2,825トン、昨年乗った伊勢湾フェリーが 2,339トンでした。これに対し、阪九フェリーは 16,292トン、名門大洋フェリーは 15,025トンなので今までで1番大きな船になります。
でもクルーズ船はもっと大きく、タイタニック 46,328トン、飛鳥Ⅱ 50,444トン、ダイヤモンドプリンセス 115,875トンと言ったところです。
最近就航したワンダー・オブ・ザ・シーズは世界最大で何と 236,857トンだそうです。桁が違いますね。
世界最大の船は60万トンのPreludeだそうですが、これはガス田採掘用なので船と言うより海上採掘基地といった感じかな?。
船のトン数には大まかに「総トン数」「載貨重量トン数」「排水トン数」があります。「総トン数」は容積2.832立方メートルを1トンとするもので客船などで使用されており船の大きさを表しています。「載貨重量トン数」は積載できる貨物の重さでタンカーなどで使用。「排水トン数」は船自体の重さで軍艦などで用いられます。
アメリカの空母は、74,086トンのニミッツ級10隻、101,600トンのフォード級4隻(建造中含む)です(14隻もあるんですね)。
現代の客船は大きさの割に軽くできているそうです。排水トンだとタイタニック 52,310トン、飛鳥Ⅱ 30,862トンといった感じ。
ダイヤモンドプリンセスのクルーズ料金を調べたところ海側の安い部屋だと1日あたり2万円ちょいですね。これでビュッフェはいつでも食べ放題、アルコールも高価な物以外は飲み放題、コンサートやダンスショーなどのエンターテイメントや映画上映が毎日行われ、船内にはジムやプールもありでまさにパラダイス状態なので決して高いとは言えないと思います。船の建造費はかかっているが土地代がかからないのが大きいのでしょう。
いつかクルーズ船にも乗ってみたいですが、クルマを運転できなくなった時のために取っておき、当面は自分のクルマで(フェリーも活用し)日本中を縦横無尽に走り回ります。
Posted at 2022/04/03 17:37:30 | |
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