静止画に続いてInsta360 X4の動画テストを行いました。
←自転車のヘルメットにもマウントを取り付け、駒沢公園のサイクリングコースを1周走って撮影しました。
天気も良い日を狙ったし、そこそこ紅葉も始まっていたので綺麗な動画が撮れたと思います。
ただ、自転車用ヘルメットは固定が甘くトップヘビーだとふらついて落ち着かなかったです。
まずは通常の動画モードでの撮影。
2倍速再生にしたところスピード感を出すためか周辺が放射状に流れてました。オリジナル動画を1コマずつ見ると周辺も止まってクッキリしてます。
編集はパソコン版のInsta360 Studioで行いました。

所々にキーフレーム(左下の画像バーの白丸)を設定して視野中心の方向や画角(拡大縮小)を設定すると間は滑らかに変化してくれるので比較的簡単です。但し、キーフレームを細かく打ち過ぎると画像が上下左右に不自然に揺れるので必要最小限にとどめるのがコツのようです。
組み込みの文字表示機能で文字を表示しましたが、適当に選んだら途中の説明文字では漏れなく「Sunny Skies」とかの表示が出てしまいした。これはスキー用だったのか^^。
文字の他にBGMやトランジションと言う場面切り替え時の動作も追加できます。

この後に掲載のタイムシフトモードの動画では組み込みBGMを使ってみましたが通常動画は別のフリーBGMを使いました。トランジションは今回は使用してません。
こちらはタイムシフトモードで撮影した動画です。
タイムシフトモードとは走りながら撮影したときにブレが少なくなるタイムラプスモードです。
15倍速(倍率は指定可能)で撮影しているので最初からファイルサイズが小さくなります。
最後はタイムシフトモードで撮影した動画を360度動画のまま出力したものです。
途中で画面をマウスでドラッグすると、前だけではなく上下、左右、後ろの映像を見ることができます。
こちらは静止画(左)と動画(右)の設定画面。静止画は画像サイズとセルフタイマー、動画は解像度とフレームレート。別画面で感度やカラーバランスの設定がありますがオートのままにしました。
撮影モードは全部で17種類あり、このループ録画は以前からあり最大30分まで上書き録画できるのでドラレコとして使えるのではと言われてました。
そして最新のファームウェアでは正真正銘のドラレコモードも追加されました。
これはSDカードの容量いっぱいまで上書き録画が可能です。500GBのカードだと約9時間です。

「充電中にデバイスが起動すると自動的に録画開始」と言う設定がありますが、ドラレコとして使うなら「USBに給電したら自動的に録画開始」であるべきですね。これはイマイチかなぁ。
固定する良い方法があればドラレコモードもテストしてみたいです。X4をドラレコとして使うことは無いと思いますが景色の良いところを走るときは通常のドラレコより綺麗な映像が撮れそうです。
しかしドラレコモードを追加するぐらいなので、いずれInsta360から360度ドラレコが発売されるかも知れませんね。
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Posted at
2024/11/23 19:49:56