こんにちは!シュアラスターの中里です。
洗車素人の中里が、素人だから気づく、
洗車の注意点や裏ワザをお伝えします!
ワックスやコーティング施工前に是非確認して頂きたい、
今回は『下地処理』です。
下地が悪いと、どれだけワックスやコーティング施工をしても、
最大の効果は得られないどころか、光が乱反射し、
ツヤ・光沢性にも悪影響を及ぼします。
更には、ワックス/コーティングなどの定着性も劣ります。
そこで重要となるのが、下地処理です。
■STEP1 鉄粉除去
ボディのザラつきは走行中についてしまった鉄粉が原因です。
ブレーキダストや列車の踏切でボディに付着します。
鉄粉を付着したままにすると、鉄粉からサビが発生し、
放置したままにすると塗膜に浸食してしまうこともあります。
細かな鉄粉は肉眼ではわかりづらいので、
指にタバコのフィルムやビニールなどをつけて
触ってみると「ザラ」っとした感触がわかると思います。
はっきりと目に見える鉄粉は専門業者に依頼していただくことをお勧めします。
〇作業手順
①ネンド形成
開封後の粘土は固いので、よくこねて柔らかくしてから使用します。
形は全体を平らにして厚み1cm以上に保たせつつ、
手のひらサイズにするのが最適です。
寒い季節は固くなりやすいので、ぬるま湯につけて柔らかくしてくださいね。
※ポイント※
固いネンドでは逆にボディにキズを付ける原因になります。
引っ張ったときに伸びる程度まで柔らかくしましょう。
②鉄粉除去
30cm四方ごとに、力を入れずにボディ表面を滑らすように作業を進めていきます。
このとき、塗装面を十分に水で濡らしながら行うのが鉄則です。
水分が切れるとボディにキズをつけてしまう可能性もあります。
※ポイント※
・ 手は添える程度に、力を入れずに滑らしてください!!
・ ネンドが汚れてきたら汚れた面を中に練りこみ常にキレイな面で作業しましょう。
・ 鉄粉の量が多いときは、シャンプー液をつけてから作業をするとキズが付きにくく、効率よく鉄粉がとれます。
③洗い流し
作業後、そのまま放置すると、せっかく剥がした鉄粉が再度塗装に張り付きます。
必ず水で洗い流しましょう。
ネンド作業はパネルごとに行い、一つのパネルが終わったら、
すぐにすすぎ、洗い流しましょう。
〇作業頻度
半年~一年に一度
〇動画でみる鉄粉除去
鉄粉除去には
ネンドクリーナを使用します。詳しい使い方は動画にて、ご確認ください。
長くなってしまったので、続きは明日!お楽しみに♪
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Posted at
2012/11/19 15:09:18