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2017年01月27日 イイね!

エンジン組立作業その3

クルマいじりをしている人の中には1分の1プラモなどと称している人もいる。プラモ?断じて違うと言いたい!
そもそもプラモはディスプレイ、すなわち見せるもの。もちろん、そういうカスタムもありだ。だが、エンジンをいじることにおいてはプラモ感覚はありえない。むしろラジコンだ。ちゃんと動いてこそ意味がある。

少し話が脱線するが、中学生の頃、技術の時間に身の回りの好きなものを加工してよいと言われたのでラジコンカーをクラスに持参し、多分FRPかカーボンの板を切ってシャーシを作っていたと思うが、後で担任からそんなもん持ってくるなとお説教を食らった覚えがある。きっと風紀委員がチクったんだろうが、技術の先生に聞いたら何も問題なしだった。

で、今回、やっとヘッドにバルブを組み付ける。
まず、デトネーション防止のため、面研で鋭くなっている箇所を処理した。


バルブ当たり面をキズつけないようバルブをかぶせてオイルストーンで軽く触る程度


次にバルブガイドにバルブステムシールを押し込む。
これまでのステムシールはガッチリはまっていたが、新品は何故か簡単に抜けてしまう。
なぜだろうということでいろいろと検証してみた。

新品のステムシール

取り外したステムシールと新品のバルブガイド


このペアではカチッとはまる


比較してみると新品(左)のほうがやや浅い

しかもヘッドに接触するゴムが厚い

ということで外した時のようにカチッとはまらないのは仕方ないのだという理解をした。


続いて強化バルブスプリングを用意し、組み込む。

左が強化品で長さは純正の47.6mmに対して46mm。バネレートは不明



さらにスチール製バルブリテーナー(重さは純正と同じ9.6g)を用意し、新品のコッターとともに組み込む。

右がスチール製



組み込みの際は接着剤のノリでグリスをつけておき、バルブスプリングコンプレッサーを使って組み込む。




ところで今回は完成というヘッド全部の画像はまだない。その理由については次回明らかにする。
Posted at 2017/01/27 02:47:13 | コメント(1) | クルマ

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